FXの自動売買とデイトレード〜/トレーリングストップの仕掛け方...

上昇・下降・もみ合いとは?

為替の値動きには、次の上昇・下降・もみ合いの3種類あります。

 

上昇 ⇒ 上昇というのは、細かく上下変動を繰り返しながらも、全体として上昇が続いている状態をいいます。
下降 ⇒ 下降というのは、細かく上下変動を繰り返しながらも、全体として下降が続いている状態をいいます。
もみ合い ⇒ もみ合いというのは、上昇でも下降でもない、はっきりとしない状態のことをいいます。

デイトレードとは?

デイトレードとういのは、1日の市場が閉じるときには、買いも売りも、どちらのポジションも持たない取引のことをいいます。

 

また、FXのデイトレといった場合には、為替差益を狙っていく取引のことになります。

 

ちなみに、デイトレードの場合には、損切りのストップロスさえきちんと入れておけば、レバレッジを上げても問題ないと思われます。

 

ただし、英ポンドなどの値動きの激しい通貨の場合は、どのくらい動くのかを見て、安全な範囲に損切りを入れておかないと、損切りばかりを繰り返す損切り貧乏になってしまいます。

 

ストップ注文でせっかく獲得した利益を減らさないように、注意が必要です。

 

◆スワップ派とは?
スワップ派というのは、金利を稼ぐことを目的としている投資家のことをいいます。FXでは、レートの変動がなければ、毎日金利が受け取れるという考えで投資する人です。

 

◆ロング・ショートとは?
ロング・ショートというのは、次のようなことをいいます。

 

■ロング ⇒ ロングというのは、通貨を買い持ち(持っている状態のこと)にすることをいいます。
■ショート ⇒ ショートというのは、通貨を売り持ち(売って持っている状態のこと)をいいます。

 

ちなみに、米ドル/円のロングといった場合には、米ドルを買い持ち、円を売り持ちの状態にあるということです。

 

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FXの自動売買とは?

FXの自動売買というのは、あらかじめ市場がどのように動くのかを予測し、「こういう状況になったら買い」あるいは「こういう状況になったら売り」という注文を入れておけば、あとはパソコンが本人に代わって取引を自動で行ってくれる注文方法のことをいいます。

 

FXで勝ち続けるためには、いかに損失を小さくし、利益を大きくしていくかということが重要になりますが、この自動売買は損失を限定させるのに役に立ちます。

 

また、最初に一度注文すれば、買い注文から売り決済による利益確定、あるいはストップ注文による損切りまで、すべて一括してできますので、忙しい人にとっては非常に便利な機能です。

 

株式取引では、まだ逆指値注文(ストップ注文)などが利用可能な証券会社というのは限られていますが、為替の世界では、この自動売買は通常の注文方法となっています。

 

なので、多くのFX取引会社で標準的に利用できます。ちなみに、一般的にFXで使用される自動売買には、「IFD注文」「OCO注文」「IFO注文」があります。

 

◆約定とは?
約定というのは、売買が成立すること、すなわち、為替や株、商品などの相場で、売買取引が成立することをいいます。

 

◆約定日とは?
約定日(やくじょうび)とは、約定した日(取引が成立した日)のことをいいます。

 

◆約定ルールとは?
約定ルールとは、顧客が為替などの業者に注文を出して、取引が成立するためのルールのことをいいます。

IFD注文とは?

IFDというのは「If done order」の略です。つまり、IFD注文は、もし取引Aが成立した場合には、すぐに取引Bを発注するという注文方法です。

 

◆IFD注文の使用方法は?
一般的なIFD注文の使い方としては、指値注文と同時に逆指値注文(ストップ注文)を出しておく方法になります。

 

この使い方は、仕事が忙しい時や夜中など、約定したかどうかを確認できない時に便利です。例えば、現在の為替レートが1ドル=100円とします。

 

できればもう少し安く買いたいので、1ドル=99円で指値注文を出しておきます。

 

しかしながら、買い注文が約定した後も、ずるずる値を下げてしまったときには損失がふくらんでしまいますので、同時に98円でストップ注文を出しておきます。

 

こうすると、99円になって注文が約定した後、もしそのままドルが急落して95円になるような事態になったとしても、98円のストップ注文にかかり、98円で売り決済されますので、損失は限定されます。

 

なお、反対に利益確定に使用する場合には、上記の場合であれば、99円よりも高い指値注文をだしておくようにします。

OCO注文とは?

OCOというのは、「One cancel the other order」の略です。

 

このOCO注文は、あらかじめ利益確定とロスカットの2つの注文を同時に出しておいて、一方が約定したら、もう一方は自動的にキャンセルされるという注文方法です。

 

例えば、為替レートが1ドル=100円で買ったけれど、これから相場が上昇していくのか下落していくのかよくわからないときに、上昇した場合には101円で利益確定、下落した場合には99円でロスカットと、両方同時に注文を出すことができます。

 

とくにレンジ相場(往来相場)のときなどは、OCO注文を使うことで、安心してスワップポイントを稼ぐことができます。

 

◆OCO注文を決済注文で使う方法とは?
例えば、1ドル=105円で1万ドルを買ったとします。その後円安が進み、現在1ドル=110円になっていて、5万円の為替差益が出ているとします。

 

このとき、ここで利益確定してもよいのですが、もしかしたらさらに上昇する可能性もあり、もう少し決済を遅らせようかどうか判断に迷うところです。

 

しかしながら、せっかく利益が出ているのに、ここから円高になり110円に戻って利益がなくなってしまうのももったいないです。こういう場合に、OCO注文を利用すると便利です。

 

つまり、例えば、109円にストップ注文を入れると同時に、112円に利益確定の指値注文を入れておくのです。

 

こうしておけば、たとえ思惑がはずれたとても、109円のストップ注文が約定することになり、利益4万円が確定します。

 

反対に、思惑通りさらに円安が進み112円になれば、112円の利益確定の指値注文が約定し、109円のストップ注文は消滅します。

 

◆IFO注文とは?
IFO注文というのは、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。

 

このIFO注文を使うと、仕掛けの発注から手仕舞いの利益確定、ロスカットまですべて自動でやってくれますので大変便利です。例えば、次のような注文です。

 

⇒ 「110円で買い指値、その買い注文が約定したら(IFD注文)、その後OCO注文による決済注文、111円で利益確定、あるいは、109円でロスカット」

 

なお、このIFO注文は、FX会社によっては利用できないところもありますので、口座開設前に確認が必要です。

 

◆IFO注文の注意点は?
下落相場でIFO注文を使う場合には注意が必要です。

 

というのは、上昇相場でこのIFO注文を使うと、損切りに引っかかりにくいので、利益が出る可能性が高まるのですが、反対に下落相場でIFO注文を使うと、ストップ注文に引っかかりやすく利益が出にくいからです。

 

なので、IFO注文を使う際には、トレンドの方向はよく見るようにしてください。

 

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FXで利大にするには?

FXで儲けるには、損少利大が重要なのですが、特に利大を実現するためには、執念深く利益を追いかける必要があります。

 

つまり、為替相場というのは、一方向に動き始めると、どんどんそちらの方向へ進んでいきますので、相場が急騰あるいは急落したときには、できるだけ長い間トレンドに乗り続けることが大切になってきます。

 

このときに、理想的なトレード手法に、トレーリングストップがあります。損少を実現するために、ロスカットの逆指値というものがありますが、このトレーリングストップは、利益改善のための合理的な注文方法となります。

 

◆トレーリングストップとは?
トレーリングストップというのは、利食いのための逆指値です。トレーリングというのは、追跡するという意味がありますが、トレーリングストップまさに利益を追跡する方法になります。

 

例えば、1ドル=100円で買って、思惑通りに円安が進んでいけば、レートが上昇するにつれて、常に現在値より1円下に逆指値を置くように、徐々に逆指値を切り上げていきます。

 

◆具体的なトレーリングストップの仕掛け方は?
トレーリングストップは、FXで儲けるために非常に重要な注文方法になります。このトレーリングストップというのは、含み益を確保しながら、トレンドについていくという注文方法です。

 

具体的には、1ドル=100円で買ったドルが、その後111円、112円、113円…と値上がりするにつれて、ストップロス注文の水準を自動で上げていく注文方法です。

 

◆逆指値注文(ストップ注文)とは?
株や為替の取引で利益を上げる基本は、安く買ったものを高く売る、または、高く売ったものを安く買い戻すということです。

 

なので、現在のレートよりも安い値段で買う、あるいは高い値段で売るという指値注文をします。

 

一方、逆指値というのは、より高い値段になれば買う、あるいはより安い値段になれば売るという注文方法で、FX取引上は、重要なリスク管理手法の1つになります。

サブプライムショックとは?

サブプライムショックというのは、2007年に米国で起こった金融問題のことです。

 

具体的には、アメリカの低所得者向けの住宅ローンであるサブプライムローンの焦げ付きが深刻化したことに端を発したものです。

 

2007年8月に、為替相場では急激な円高ドル安が進みましたが、サブプライムショックはこの原因になりました。

 

◆ブラックマンデーとは?
ブラックマンデーというのは、1987年10月19日月曜日に、NY市場で起こった過去最大規模の株式暴落のことをいいます。

 

このときの下げ幅は508ドルで22.6%でしたが、これが世界中に影響を及ぼし、日本の日経平均株価の下げは3,836円安で14.9%を記録しています。

円高・円安進行時の投資戦略は?

円高・円安進行時には、次のような戦略をとるのが有効です。

 

円高進行時
・ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドルなどの対円以外の通貨ペアを取引する。
・円高の流れが止まったら買いを入れるため、取引を休んで様子を見る。

 

円安進行時
・円売り外貨買いの取引によって、スワップポイントを受け取りながら、為替差益も狙っていく。

 

◆円高とは?
例えば、ニュースなどで円高といわれているときでも、円が高くなっているのは対米ドルのみで、それ以外の通貨に対しては、円は安くなっているというのはよくあることです。

 

一般的に、円高や円安というのは、米ドル/円を基準にしているのでこのように言われるのです。

 

よって、米ドル/円のみを見ているだけでは、見えない部分もありますので、必ずそれ以外の通貨の動きについてもチャートなどで確認しておく必要があります。

 

ちなみに、対ドル圏(米ドル/円)、対ユーロ圏(ユーロ/円)、対オセアニア圏(豪ドル/円)を見て、どれに対しても円高にふれている場合には、円が強い状況といえます。

 

対ドル圏、対ユーロ圏、対オセアニア圏など視野を広げて、どの国の通貨買いで、どの国の通貨が売りなのかを考えると、取引の幅が広がってきます。

FXのリスク管理とは?

FXでは、リターンというのは市場が決めることなので、自分でできることといったらリスク管理だけです。

 

そして、このリスク管理においては、資金の分散と損切りが非常に重要になってきます。投資の世界では、勝つことよりも負けないことが大切だからです。

 

◆資産管理とは?
投資をする際に最も重要なことは、次のようなことです。

 

■退場しないこと
■トータルで負けないこと

 

よって、資金管理をきちんと行っていくことが必要になります。

 

ちなみに、1回の取引での損失はできれば5%以内、多くても10%以内に抑えられれば、たとえ負けが連続しても損失の額は抑えられますので、損少利大を達成できます。

ポートフォリオとは?

ポートフォリオというのは、「紙ばさみ」を意味します。投資の世界では、これが転じて資産を色々な商品に分散させることをいいます。

 

リスクを分散させながら、安定した収益を上げていくには、このポートフォリオを組むことが大切です。

 

◆ストップ注文とは?
ストップ注文というのは、損失を膨らませないための損切り注文のことをいいます。ちなみに、事前に決めた損切りラインのことをストップロスということもあります。

 

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