為替市場で取引が活発になる時間〜/FXの投資方法とリスク...

横ばいとは?

横ばいというのは、価格の上昇、あるいは下落の動きが小さいことをいいます。

 

◆寄付きとは?
寄付きというのは、1日の最初に成立した取引のことをいいます。また、寄付き値は、その価格のことです。

FX(外国為替証拠金取引)と金融商品について

外国為替証拠金取引というのは、1998年の外為法改正によって個人投資家も参加できるようになった金融商品です。

 

外国為替の金融商品には、外貨預金や外貨MMFなどもありますが、特にFX(外国為替証拠金取引)は、少額資金で投資ができることもあり、多くの個人投資家が参加しています。

 

ちなみに、現在では、ニューヨークの為替市場で「キモノトレーダー」という言葉が用いられるほど日本の個人投資家は、世界的に注目されつつあります。

 

◆FX(外国為替証拠金取引)とはどのようなものですか?
FXという用語は、「Foreign Exchange(外国為替)」という英語の略称です。

 

また、このFXという名称は、現在では、外国為替証拠金取引の通称名として使用されることも多くなりましたが、実際には、保証金取引だけでなく、現金や小切手で行われるすべての外国為替取引を表しています。

 

◆外国為替とは何ですか?
外国為替というのは、異なる通貨を交換することをいいます。そして、この異なる通貨を交換する時の値段が、いわゆる「為替レート」と呼ばれるものになります。

 

さらに、この「為替レート」でレートを決定するための市場のことを、「外国為替市場」というのです。

 

ちなみに、外国為替市場の1日当たりの取引高は、全世界で約350兆円と膨大で、まさに巨大な市場といえます。

 

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通貨ペアとは何ですか?

FXを始めると通貨ペアという言葉がよく使われますが、わかりやすく言うと、通貨ペアというのは、交換する2つの通貨のことをいいます。

 

外国為替というのは、通貨の交換ですから、交換するには必ず2つの通貨が一対になっている必要がありますよね。なので、これを「通貨ペア」と呼んでいるのです。

 

◆円と米ドルの通貨ペアは?
円と米ドルの通貨ペアの場合には、「USD/JPY」(ドル円)のように表示されます。

 

また、この表示については、先にくる通貨(USD)1単位に対して、後くる通貨(JPY)でいくらという具合になっています。

 

よって、上記の場合ですと、「1ドルは○○円」ということになります。

 

なお、各通貨の表示方法(=カレンシーコード)と、通貨ペアのうちどちらが先にくるのか(=ペアコード)には決まりがありますので、覚えておくようにしましょう。

FXの投資方法とはどのようなものですか?

最近、FX(外国為替証拠金取引)が大人気ですが、では、いったいこのFXというのは、どのような投資方法なのでしょうか。

 

簡単に言ってしまいますと、FX(外国為替証拠金取引)というのは、保証金によって少ない金額の元手で、大きな取引ができる投資ということがいえます。

 

具体的には、外国為替取引のなかでも、外国為替証拠金取引には、保証金システムが利用されています。

 

この保証金システムというのは、保証金を担保にして取引会社に預託し、この保証金を元手に大きな価額の取引を行うというものです。

 

また、保証金システムでは、「差金決済」という方法が取られていますので、取引によって生じる差額のみを取引終了する時に清算すればよいことになっています。

 

なので、差額がプラスの場合には、保証金にその金額が加算され、反対に差額がマイナスの場合には、預けた保証金のなかからその金額が減額されることになります。

 

少ない金額を元手に大きな取引をすることが可能になっているのは、このように、保証金システムによって、差額分だけを手当てすればよいことになっているからということがいえます。

 

◆FXは小額でもできますか?
結論から申し上げますと、FXでは保証金システムを使用するので、1万円からでも取引が可能です。

 

具体的には、例えば、今、1万ドルの外貨預金をすることを考えてみます。1万米ドルを円と交換する場合には、1万米ドルに相当する円の現金を用意する必要があります。

 

しかしながら、外国為替証拠金取引では、保証金システムを使用しているので、例えば、1万米ドルに対して1万円からでも取引が可能になっているのです。

 

仮に1万米ドルを保有していた場合、ドル円の為替レートが1円変動したときの損益は1万円になります。

 

プラス1万円の方向に為替レートが動いた場合には、同じ1万米ドルへの投資に対して、外貨預金の元手が100万円であれば101万円に、預けた保証金が10万円であれば11万円になるのです。

 

このように、同じ為替レート1円の変動で、利回りにするとプラス1%とプラス10%と違いが生じます。ただし、反対に損失となれば、外貨預金は99万円に、保証金は9万円になります。

 

よって、外国為替証拠金取引というのは、小額からでも投資できることから投資効率がよいとはいえますが、保証金に対しての利益・損失は、ともに大きくなる傾向があることは頭に入れておきたいところです。

 

◆FXはどのように取引するのですか?
外国為替の取引というのは、株式などとは違って、決められた場所でしか売買できないといった取引ではありません。

 

つまり、FXは、土日以外24時間、いつ、誰が、どこで、いくら売買してもよいということがいえます。

 

とはいえ、参加者の中心となって外国為替のマーケットをリードしているのは、銀行などの金融機関ですから、個人投資家が外国為替市場に直接参加することはできません。

為替市場での取引が最も活発になる時間はいつですか?

FXを特に短期で売買する人にとっては、為替市場の値動きが活発な時間帯を知っておくことは重要です。

 

為替市場が一番盛り上がる時間がいつなのかについては、例えば、1日のドル円相場の値動きをチャートで見てみるとわかりやすいです。

 

ちなみに、日本の東京時間というのは、地理的に欧米とは地球の反対側にあたりますので、多くの参加者が寝ている時間帯となります。

 

市場関係者の言葉で「値段は夜作られる」というものがありますが、外国為替市場が活発に動く時間の中心は、日本時間の20時〜深夜1時くらいと考えておくとよいと思います。

 

◆なぜ、20時〜深夜1時に為替市場が活発になるのですか?
この時間帯は、特に欧州市場の中心であるロンドン市場の午後と、金融の中心地であるニューヨーク市場の午前が重なり、参加者がかなり多くなる傾向にあるためです。

 

また、為替レートに影響を与えるような様々な経済指標やニュースも流れるため、為替市場にとってはもっとも目が離せない時間帯といえます。

 

なお、昼間働いているサラリーマンなどの個人投資家にとっては、日本時間の夜に為替市場が活発になるということは、FX投資のメリットともいえます。

 

◆インターバンク市場とは?
為替レートは、インターバンク市場を基準に決まっていきますが、このインターバンク市場というのは、銀行や大手証券会社を中心とする取引市場のこをといいます。

 

ちなみに、最終的な通貨の決済を行うのは、各国の中央銀行なのですが、中央銀行や銀行は、土日や祝日に取引を行っていませんので、外国為替保証金取引も同時に休みとなっているのです。

 

なので、この休み以外は、連続してほぼ24時間、いつでも取引ができるということになります。

 

◆では、1日の終値はどうなるのですか?
1日の終値としては、米国東部時間の17時、日本時間ですと7時※が採用されています。

 

※サマータイムの場合は、日本時間の6時です。

 

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相対取引の為替レートはどのように決まるのですか?

株式というのは、一つの場所にすべての注文を集めて値段を決める「取引所取引」とは異なります。

 

他方、外国為替市場というのは、値段を出す人と取引したい人との間のみで行われる「相対取引」です。

 

よって、ある同日、同時刻の値段は、「取引所取引」では仲介する会社とは無関係に同じですが、通常、「相対取引」の場合は、値段を出す会社によって異なることになります。

 

ただし、為替レートというのは、インターバンク市場のレートを基準にしているので、標準から著しくかけ離れたレートになることはありません。

 

◆ビッド(Bid)・オファー(Offer)とは何ですか?
外国為替の相場は、「ビッド(Bid)・オファー(Offer)」という2つの値段の組み合わせによって表示されるのが特徴です。

 

また、ビッド(Bid)というのは低いほうのレートで、オファー(Offer)というのは高いほうのレートのことをいいます。

 

具体的な取引においては、買う場合には「オファー(Offer)」の値段で、売る場合には「ビッド(Bid)」で行うことになります。

ロング・ショートとはどういう意味ですか?

ロングというのは、買って保有していることをいいます。また、ショートというのは、売って保有していることをいいます。

 

具体的には、「ドル円ロング」といった場合には、米ドルを買うことを、また、「ドル円ショート」といった場合には、米ドルを売ることを意味します。

 

ロングやショートというのは、株式などの売買においても用いられる言葉ですが、外国為替取引は通貨の交換ですから、反対からみれば、「ドル円ロング」は「円のショート」、「ドル円ショート」は「円のロング」ということになります。

 

ただし、外国為替の慣行では、必ず基準になる通貨※が、ロング、またはショートと表現します。つまり、円をロングにしたい場合には、ドルを売ればよいということになります。

 

※通貨ペアの左側に表示される通貨のことです。つまり、「USD/JPY」(ドル円)の場合には、USD(ドル)の方が基準になる通貨ということです。

 

◆ロング・ショートはどちらからでもよいのですか?
外国為替取引というのは、変動した値幅のみがポイントになります。なので、売買のスタートは、ロングからでもショートからでも、どちらからでも入ることができます。

 

◆ポジションとはどういう意味ですか?
ポジションというのは、わかりやすく言うと、取引をして決済するまでの状態のことをいいます。

 

FXのような差金決済の取引においては、必ずどこかの時点で決済することが前提になっています。

 

例えば、ドル円ロング(買い)であれば、いずれ米ドルを売って決済することになります。また、ドル円ショート(売り)であれば、いずれ米ドルを買って決済することになります。

 

この決済するまでの状態をポジションを持つと表現するのです。ちなみに、買って保有している場合には、「ロングポジション」、売って保有している場合には、「ショートポジション」となります。

 

なお、「ロングポジション」というのは、為替レートが上昇することを予測してポジションを取るものです。

 

反対に「ショートポジション」というのは、為替レートが下落することを予測してポジションを取るものです。

 

◆スクエアというのは、どのような意味ですか?
スクエアというのは、保有しているポジションを決済して、何もない状態にあることをいいます。

デモ取引とは何ですか?

デモ取引というのは、FX会社が提供している架空のお金を使って、実際のレートで注文と売買ができるようになっているサービスのことです。

 

FX(外国為替証拠金取引)は、主にインターネットを通じたネット取引となっています。

 

取引画面の操作方法や見方に慣れるためにも、まずは各FX会社が提供しているデモ取引というサービスを利用してみるようにしましょう。

FX取引会社のリスクとは?

FX取引会社のリスクというのは、投資家の取引を仲介する取引会社のリスクのことです。

 

例えば、FX取引会社が破綻した場合に、投資家の資金はどうなってしまうのかについては、大切な資産をリスク商品に投資するわけですので、必ず確認しておきたいところです。

 

きちんとした取引会社を選択することは、ある意味リスクヘッジにもなります。

 

ちなみに、すべてのFX取引会社には、金融庁への登録が義務づけられていますので、金融庁のホームページをみれば、登録情報なども確認できます。

 

◆信託保全スキームとはどのようなものですか?
投資家の資産である保証金というのは、分別管理しなければならないことになっています。そして、信託保全スキームというのは、この方法のうちの1つのことをいいます。

 

この信託保全スキームは、FX取引会社が破綻した場合であっても、投資家の保証金は保全されるという仕組みのことで、こういった仕組みを採用している会社もあります。

 

安心して取引をするためにも、取引会社がどのような分別管理の方法をとっているのかを知っておくことは重要です。

 

◆FXのリスクとは?
FXのリスクとしては、次のようなものがあります。

 

■元本の保証がされていないリスク
■FX取引会社のリスク

元本の保証がされていないリスクとは?

FX(外国為替証拠金取引)というのは、元本の保証されていないリスクのある金融商品です。

 

なので取引をはじめる前には、必ずそのリスクが生じる可能性について理解しておく必要があります。そして、FXでの売買による損失については、投資家の自己責任が原則です。

 

上記のとおり元本は保証されていませんので、損切り(ロスカット)のタイミングなどは、投資家自身の判断がすべてとなります。こういった点については、ぜひ注意しておきたいところです。

 

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