デイトレードと自動売買〜/外貨預金とFXのスワップポイント〜/FX会社選びのポイント...

デイトレードとは?

FXのデイトレードというのは、同日中の為替レートの動きを利用して、為替差益を狙う取引のことをいいます。

 

ちなみに、同日中というのは、朝7時から翌朝7時まで※を指し、この間に一連の取引を完了させることになります。

 

なお、デイトレードの場合、通貨間の金利差にあたるスワップポイントはつきません。

 

※米国が夏時間のときは朝6時から翌朝6時までです。

デイトレードに向いているのは?

24時間で運用利益を出すためには、相場の分析力とこまめに為替レートをチェックして、為替相場の変動に機敏に対応する時間的な余裕が必要になります。

 

よって、デイトレードは、反射神経がよく、結果を早く出したい人に向いているといえます。

 

◆デイトレードの魅力は?
「FXのデイトレで月に○万円稼ぐ」など、最近は、デイトレード取引を謳った書籍もたくさん出版されるようになりました。

 

以前は、デイトレードというと金融機関や機関投資家といったプロ向けの手法でしたが、インターネット取引の急拡大によって株取引だけでなく、外国為替証拠金取引(FX)でも、有効な取引の1つになっています。

 

◆デイトレードの同日の意味は?
デイトレードというのは、同日中に決済する取引のことをいいます。この場合の同日とは、日本時間の朝7時から翌日の朝7時までを指すことが多いです。

 

ちなみに、米国が夏時間の場合は、朝6時から翌朝6時までとなります。

 

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忙しい人向けの自動売買とは?

自動売買というのは、あらかじめ自分の予想したシナリオに基づいて、条件付きの予約注文を出しておく取引のことをいいます。

 

注文さえ出しておけば、為替相場の動きを四六時中監視していなくても、実際の取引はシステムが自動的にやってくれますので、非常に便利です。

 

この自動売買は、日中仕事をしているサラリーマンや、就寝中のニューヨーク市場の動向が気になるという人に人気です。

 

◆自動売買スタイルが向いている人は?
当然ですが、自動売買には、ある程度の相場分析力やシナリオ力が必要になります。この自動売買の取引に向いているのは、次のような人といえるでしょう。

 

■忙しくて取引のための時間が十分に取れない人
■為替動向に関心の高い人
■相場分析力のある人

 

◆デイ・オーダー(Day Order)とは?
デイ・オーダーというのは、指値注文の有効期限を、その日のNYクローズまで有効にすることをいいます。日本時間の月曜日朝7時に出した場合、火曜日の朝7時直前までが有効となります。

 

なお、サマータイム実施時には、日本時間火曜日の朝6時直前までとなります。

 

◆スプレッドとは?
スプレッドというのは、仲値に対するAskレート(買値)とBidレート(売値)の差のことをいいます。ちなみに、このスプレッドが小さいほど、顧客が利益を得るチャンスは多くなります。

FXの長期保有とは?

FXの長期保有というのは、外貨を買いポジションのままで、例えば半年間というように持ち続けて、金利差であるスワップポイントを貯めていく取引のことをいいます。

 

スワップポイントを狙うという点で、銀行の外貨預金に近い取引スタイルといえます。ただし、証拠金取引の場合は、外貨預金よりもコストがおよそ10分の1と割安です。

 

◆長期保有が向いている人は?
FXで長期保有のスタイルに向いているのは、一定期間お金を寝かせておくことになりますので、余裕資金を運用したい人に最適です。

 

また、性格的にのんびりしていて、着実に利益を積み上げたいと考えている人に向いているスタイルといえます。

 

◆スワップとは?
スワップというのは、取引をした2通貨の金利差を表します。高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売ると差し引きで受け取りになり、反対の場合は支払いになります。

 

◆外貨預金とFXのスワップポイント
FX(外国為替証拠金取引)で資金を運用する場合には、デイトレードや自動売買によって利益を狙う方法だけでなく、特定の通貨を長期的に保有して、スワップポイントを得ながら利益を積み上げるという魅力的な方法があります。

 

外貨を長期間保有する方法としては、外貨預金もありますが、手数料が高いというデメリットがあります。

 

例えば、外貨預金で1ドルを購入する場合の為替手数料は約1円、往復ですと2円もかかります。

 

つまり、外貨預金の場合には、2円以上の円安にならないと利益が出ないということになります。

 

さらに、外貨預金で人気の高い豪ドルだと往復約5円、ポンドだと往復約8円もの手数料がかかります。

 

最近は、こうした外貨預金のコストの高さを痛感した経験者が、取引コストの安いFXに移ってきているようです。

デイトレードとは?

デイトレードというのは、新規注文で建てたポジションを同日中に決済する取引のスタイルのこをといいます。

 

◆デイトレードの1日とは?
デイトレードの1日というのは、同じ1日でも株取引と為替取引では、大きく違います。株取引の場合の1日というのは、株式市場が開いている午前9時から午後の3時までのおよ6時間です。

 

一方、為替取引の場合は、通常、ニューヨーク市場が閉じる日本時間午前7時(夏時間は午前6時)を1日の区切りとする24時間となります。

 

ただし、デイトレードにおける「1日」というのは、FX会社によっても異なります。

 

◆FXのデイトレードに向いている人は?
FXのデイトレードは、最大24時間という短い時間内での売買によって利益を狙うので、為替レートの動きをこまめに追っていく必要があります。

 

よって、デイトレードに向いているのは、時間的な余裕のある人ということになります。また、性格的には、どちらかと言えば、早く決着を付けたい人に向いているといえます。

 

◆デイトレードに適した通貨ペアは?
デイトレードには、値動きの大きい通貨が適しています。一般的には、ポンドや豪ドル、あるいはユーロ/ドルの組み合わせが適しているとされています。

 

◆ポジションとは?
ポジションというのは、損益が確定していない買い注文や売り注文のことをいいます。

自動売買とは?

株取引でもそうですが、外国為替証拠金取引(FX)では、相場をこまめにチェックするのが大切です。

 

日中仕事をしているサラリーマンなど忙しい人にとっては、これが大きなハードルとなっていましたが、それを解決するのが、ネット取引で普及している自動売買になります。

 

自動売買というのは、事前に「ある状況になったら買う、あるいは売る」という条件付きに予約注文を出しておくことをいいます。売買はその注文に従って自動的に行われます。

 

つまり、あらかじめ市場がどのように動くのかを予測して買い時、売り時のシナリオを描き、それに基づいて注文を出すということです。

 

◆自動売買に向いている人は?
一般的に自動売買は、相場の分析力をもっている投資家向きの手法と思われていますが、決してそうではありません。

 

為替相場の流れを自分でチェックして、「こういう状況になったら買う、あるいは売る」というシナリオを描くことができれば、誰でも自動売買ができるようになるからです。

 

また、自動売買の手法を駆使して取引することこそ、FXの醍醐味ともいえます。

 

◆自動売買に向いている通貨ペアは?
自動売買は、流通(取引)量が多い通貨が適していますので、一般的には米ドルやユーロが向いていると言われています。

 

また、相場が狭い範囲で動く「もみあい相場」では、上限と下限を設定することによって、小刻みに利益を積み上げるのも有効な手法です。

 

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スワップポイントとは?

スワップポイントというのは、高い金利の通貨と低い金利の通貨を交換することによって発生する金利差を、日割換算したものをいいます。

 

◆長期保有でスワップポイントを狙うとは?
FXにおける長期保有は、金利の高い外貨の買いポジションをそのまま長く持ち続けることです。

 

外貨の高い金利に着目するのは外貨預金と似ていますが、それによりスワップポイントを積み上げて利益を狙っていきます。

 

実際、外貨預金からFXに移ってきた人は、長期保有の投資スタイルをとることが多いようです。

 

◆長期保有の注意点は?
長期保有というのは、投資資金を長い期間寝かせておくことになりますので、余裕資金を適切に運用したい人に最適です。

 

長期保有を考える場合には、対象通貨のスワップポイントをしっかり調べて、高いスワップポイントの通貨を購入するようにしたいところです。

 

また、過去の為替レートの値動きもチェックして、大きな為替差損を出さないような注意も必要になります。

 

◆長期保有に適している通貨は?
一般的に長期保有に適している通貨としては、高金利通貨である豪ドルやNZドル、安定通貨であるスイスフランなどがあります。

FX会社選びのポイントは?

FX(外国為替証拠金取引)というのは、個人が手軽に外貨投資のできる有効な資産運用手段ですが、最近、悪質業者によるFXでのトラブルも話題になっていますので注意も必要になってきます。

 

よって、FXを安心して行うには、次のようなポイントをクリアした、何よりも信用できるFX会社を選ぶことが大切です。

 

■金融先物取引業者の登録を受けているか
■運営会社の基盤がしっかりしているか
・経営母体は安定しているか
・事業の沿革は長いか...など
■顧客資産の分別管理ができているか
・信託保全は行っているか
■強引な取引勧誘・売買の強制をしないか
■2WAYプライスを採用しているか
■顧客からの出金以来にはすぐに対応しているか

 

FX会社を選択する際には、上記のようなポイントについて、しっかりチェックするようにしてください。

 

◆金融先物取引業者の登録とは?
FX会社を選択する際には、金融先物取引業者に登録がされている事業者であることを確認するようにしましょう。

 

改正金融先物取引法では、外国為替証拠金取引業者を含む金融先物取引業者に登録を義務づけていますので、登録を受けている取引業者以外は、事業を行うことができないことになっているからです。

 

◆FX運営会社の基盤とは?
FX会社を選択する際には、運営している会社の経営基盤がしっかりしていること確認しましょう。経営基盤がしっかりしているかどうかの判断としては、次のようなものがあげられます。

 

■財務内容
■会社の沿革
■経営母体が安定している...など

 

例えば、上場会社であれば財務諸表が公開されていますので、信用力の確認ができます。

 

◆証拠金とは?
証拠金というのは、取引の担保となるお金のことをいいます。

 

◆FX会社の強引な勧誘とは?
FX会社を選択する際には、訪問や電話による強引な勧誘をしていない業者であることを確認するようにしましょう。

 

FX会社のなかには、突然電話をかけてきて「今なら絶対に儲かります」とか「今が絶好のチャンスです」などと強引に勧誘したり、営業マンが自宅にやってきてしつこく取引を勧めるところもあります。

 

このようなFX会社は、悪質業者である可能性が高いので、やめておいた方が無難です。

顧客資産の分別管理とは?

FX会社を選択する際には、顧客資産の分別管理がしっかり行われているかどうかを確認するようにしましょう。

 

分別管理というのは、FX会社が顧客から預った資産を、会社の事業資金とは別の銀行口座で保管することをいいます。

 

それよりもさらに進んで、顧客資産を保護するために「信託保全」を導入するFX会社も出てきました。

 

信託保全されている場合には、たとえFX会社が倒産したとしても、顧客には信託先から確実に資産が返還されます。

 

よって、信託保全を導入しているのかどうかといったことも、FX会社選択の際には重要なポイントとなります。

 

◆信託保全とは?
信託保全というのは、顧客から預った資産を金融機関に信託し、保護することをいいます。FX会社に万が一の事態が発生しても、保護されている顧客資産は返還されます。

2WAYプライスの提示とは?

FX会社を選択する際には、2WAYプライスを提示しているかどうかを確認するようにしましょう。売値と買値が同時に示される「2WAYプライス」は、為替レートが透明であることの証拠です。

 

もし、売値、あるいは買値のどちらか一方のみの提示の場合には、顧客がスプレッドを確認できませんので、FX業者が見えないコストを上乗せしている可能性がありますので注意が必要です。

 

◆FX会社の出金依頼への対応は?
FX会社を選択する際には、顧客が出金を要請した場合に、FX会社が顧客の口座に速やかに振り込むかどうかを確認したいところです。

 

FX会社側に、顧客からの出金依頼に対して、すぐに応じる体制があるかどうかが重要で、もしなかなか応じない業者の場合には、悪質業者の可能性が高いので敬遠しておいた方が無難です。

 

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