買いオペと売りオペの流れ〜/FXのコストと外貨預金と外貨建てMMF...

長期投資のレバレッジの目安は?

FXではレバレッジを効かせることが可能ですので、スワップポイントの収益もばかにできません。

 

また、投資先は国の通貨なので、株式投資のようにゼロになる可能性は非常に低いといえます。

 

ただし、レバレッジを10倍以上効かせての運用は、為替変動によるダメージも大きなものとなりますので、長期的なスタンスで投資する際には、レバレッジは2〜3倍程度にしておきたいところです。

AskとBidとは?

Ask(アスク)というのは、投資家が買う値段、Bid(ビッド)というのは、投資家が売る値段のことをいいます。

 

◆2WAYプライスとは?
2WAY(ツーウェイ)プライスというのは、売値と買値の両方を同時に提示することをいいます。

買いオペとは?

中央銀行が行う買いオペ(資金供給オペ)を実施してから金利が下落するまでの流れは、次のようになります。

 

■買いオペ
・中央銀行が民間金融機関から、市場から国債や手形などを買い上げることで資金を供給します。
     ↓
■金融緩和
・中央銀行が対価として支払った現金が、受け取った金融機関を通じて市場に流通し、通貨供給量が多くなります。
     ↓
■通貨の供給が増えます。
     ↓
■金利が下落します。

 

◆売りオペとは?
中央銀行が行う売りオペ(資金吸収オペ)を実施してから金利が上昇するまでの流れは、次のようになります。

 

■売りオペ
・中央銀行が、市場で国債や手形などを民間金融機関に売ることによって、資金を吸収します。
     ↓
■金融引き締め
・対価として民間金融機関が支払った現金が、市場から中央銀行に吸収され、通貨供給量が少なくなります。
     ↓
■通貨の供給が減ります。
     ↓
■金利が上昇します。

 

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外貨預金のデメリットは?

一部の外資系金融機関を除いて、外貨預金は定期預金型になっていることが多いようです。

 

そして、定期預金型の場合は、預け入れた時点の為替レートよりも円安に進み、預金者には利益が出ていたとしても、満期が来ないと円に戻すことができません。

 

つまり、満期の時点での為替レートに委ねるしかないのです。

 

また、途中で解約すると、解約のペナルティを科せられたり、想定外の手数料がかかったりするので、為替レートの変動による利益など吹き飛んでしまうこともあります。

 

よって、外貨定期預金を利用する際には、あらかじめ中途解約に伴うペナルティや手数料について、事前に確認しておくことが必須です。

 

◆外貨預金の通貨の種類は?
外貨預金の場合、国内の金融機関では、主要通貨(米ドル、ユーロ、英ポンドなど)に限定されていることが多いです。

 

また、外資系の金融機関であっても、取り扱い通貨の種類はそれほど多くはありません。

 

これは、マイナーな通貨を金融商品として提供すると、金融機関の負担するコストが高くなってしまい、収益を圧迫するからです。

FXの差金決済とは?

FXは差金決済という方法で処理されます。この差金決済というのは、わかりやすく言うと、売りと買いのレートの差額のみを決済するということです。

 

また、決済する時期についての制約はありません。たとえ、利益が少なくても、投資家が希望すれば、いつでも直ちに反対売買によって差金決済が可能です。

 

◆FXの取引通貨は?
取引通貨の種類の多さでは、外貨預金よりもFXの方が優れています。FXで提供される通貨は、次のように主要通貨はもちろん、その他の通貨も豊富です。

 

■米ドル ■ユーロ ■英ポンド ■カナダドル ■スイスフラン
■オーストラリアドル ■ニュージーランドドル ■南アフリカランド
■香港ドル...など

マイナー通貨のリスクは?

一般的に、マイナーな通貨は短期金利が非常に高いので魅力的です。

 

しかしながら、過去には、平価切り下げによって、米ドルや日本円に対して交換比率が大きく変化したことがありますので注意が必要です。

 

マイナー通貨に投資する際は、主要通貨よりも為替リスクが高いということは、頭に入れておいてください。

 

◆FXの通貨ペアが豊富な理由は?
FXの通貨ペアが豊富なのは、外貨預金を提供する金融機関とは異なり、FX会社は単に顧客の注文を取り次ぐ業務を行っているだけで、すべてのリスクは投資家が負うからです。

 

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追加証拠金(追証)とは?

当然ですが、為替相場というのは、投資家の思惑通りに動いてはくれません。

 

自分の思惑とは反対に相場が動いて、損失が拡大し、最初にFX会社に差し入れた証拠金が一定水準を下回ると、担保価値がないと判断されて、証拠金の追加を求められます。

 

これを追加証拠金(追証)といいます。

 

そして、もし追加証拠金を入れないと、ロスカットルールによって、FX会社が自動的に差金決済し、損失が確定して取引が終了させられてしまいます。

外貨預金とは?

外貨預金というのは、預ける通貨が円ではなく、外貨というだけです。

 

また、外貨預金は、主要通貨であれば、日本の銀行の窓口でも取り扱っていますが、その多くは、3か月から1年物の定期預金になっているようです。なお、元本保証もあります。

 

◆外貨建てMMFとは?
外貨建てMMFというのは、海外の金融市場で運用されている投資信託のことです。

 

この外貨建てMMFは、国内の証券会社で取り扱っていますが、利回りはどの証券会社でもほとんど変わりません。

 

また、外貨建てMMFは、いつでも解約できますので、この点で外貨預金とは異なります。ちなみに、外貨建てMMFは、元本保証がありません。

スプレッドとは?

スプレッドというのは、「売値」と「買値」の差のことをいいます。例えば、ドルが100.05−100.10のレートであれば、スプレッドは5銭ということになります。

 

◆FXのコストは?
FXは、外貨預金や外貨MMFと比較すると、ハイリスク・ハイリターンのイメージが強いですが、満期もないですし、投資先も自分で決められる自由度には大きな魅力があります。

 

また、レバレッジの倍率を調節することによって、ある程度のリスクコントロールも自分でできます。

 

ちなみに、レバレッジ1倍で取引すれば、外貨預金とほとんど同じで、むしろ、FXの方が手数料の面では有利です。

 

◆分散投資とリスク管理
1つの資産に集中投資するのは、思惑通りにいけば儲けが大きいものの、失敗すれば大きな損失を被る可能性もあります。

 

リスク管理の観点からは、現金以外の資産を株式、債券、不動産の3つの資産に分散投資するのが、投資の王道といわれています。

 

しかも、日本国内だけでなく、外国の株式や債券にも投資対象を広げることによって、分散投資の効果はさらに高まります。

 

ちなみに、自分の資産の大半を株式に投資していても、「複数の銘柄に分散投資しているので安心だ」という人もいるようですが、これですと、株式市場が暴落すると、ほとんどすべての銘柄が下落するリスクを回避することができなくなります。

 

これは、FXにもいえることで、複数の通貨に分散して買っていても、すべて円に対する通貨であれば、円が大きく下落すると、すべてのポジションに損失が生じてしまいます。

 

投資対象の1つとしてFXはとても魅力的な金融商品ですが、全資産をFX取引につぎ込むというのは、かなりリスクが高いですので注意が必要です。

 

◆塩漬けとは?
塩漬けというのは、含み損(評価損)がある状態のことをいいます。また、決済したら損失が確定するので、決済せずにそのまま持ち続けている状態のことをいいます。

 

◆強制決済(ロスカット)とは?
強制決済というのは、損失が証拠金の金額を上回らないために、証拠金維持率が一定の率※を下回った場合には、強制的にFX会社が決済することをいいます。

 

※多くは20%程度です。

インターネットでの口座開設方法

FX取引を開始するには、FX会社に口座を開設しなければなりません。

 

現在では、ほとんどのFX会社で、インターネットによる口座開設が可能になっていますので、手続きは非常に簡単です。

 

FX会社の数も非常に多いので、どのFX会社を選んだらよいか迷ってしまうかもしれませんが、次のような事項を基準にして、信頼できる取引業者を選択してください。

 

■インターネットやモバイルに対応しているか
■企業情報が開示されているか

 

そして、FX会社を選択したら、次のような手順で口座開設を行います。

 

■商品の約款や規定、リスクの情報などを確認する。
・取引のために必要な情報の確認です。

■口座開設フォームに必要事項を記入する。
・住所・氏名・銀行情報などの入力です。

■本人確認書類を送付します。
・運転免許証、住民票、各種保険証などのコピーを用意します。
・オンラインの手続きだけでは口座開設はできませんので、注意してください。

■FX会社による審査の後、審査に通れば口座開設完了

 

◆FXの税金は?
FXの税金の扱いですが、為替差益とスワップポイントは、税法上の金利にはなりませんので、利子に適用される20%の源泉徴収はなく、雑所得として総合課税されます。

 

なので、基本的には、年度末の確定申告が必要になります。

 

◆FX会社が決まったら?
FX会社が決まったら、その会社のホームページに記載してあるとおりに、口座開設手続きを進めていきます。

 

FX会社によって若干の違いはありますが、ここでは、一般的な口座開設の手順を説明していきます。

 

取引情報の確認
・商品の約款や規定、リスク情報など、これから取引する際に知っておかなければならないことについての確認をします。これらは、FX会社によって異なりますので、しっかり読んで内容を理解するようにしてください。
・もし、わからないところがある場合には、ホームページ内の「よくある質問」などを参考にすると解決するケースもあります。

 

必要事項の入力
・申し込みの入力フォームに、必要事項を入力します。入力内容に誤りがあると、口座開設が遅れる原因になりますので、しっかりと確認するようにしてください。

 

本人確認書類の送付
・FX会社に本人確認書類を送らなければなりません。ちなみに、本人確認書類とは、各種保険証や運転免許証、パスポートなどです。

 

なお、これらの書類は郵送することもできますが、Eメールで送る場合は、デジカメやスキャナを使ってパソコンに一度取り込んで、画像データとしてメールに添付するのが一般的です。

 

◆口座開設の審査と書類送付
FX会社では、送られてきた本人確認書類をもとに、口座開設の審査を行います。

 

この審査については、FX会社によっても異なりますが、審査結果がわかるまで約1週間ほどかかります。

 

そして、口座開設が認められると、Eメールで口座開設完了の通知が送られてきます。

 

その後、自宅に転送不要の配達記録郵便で、次のようなものが記載された書類が送られてきます。

 

■ID番号 ⇒ 取引する際に必要なものなので、なくしたりしないように大切に保管しておきましょう。
■パスワード
■振込銀行口座番号...など

 

ちなみに、この書類を受け取った時点で、口座開設は完了となります。

 

◆証拠金の入金方法は?
口座開設が完了したら、あとは次のような方法で証拠金を入金すれば、取引の準備は完了です。

 

振込み
・郵送されてきた書類に記載されている銀行口座番号に、ATMや銀行窓口から振り込みます。ちなみに、振込人名義は、必ず口座開設した本人の名前になりますが、FX会社によっては入金間違いを防止するために、振込人の後ろにID番号の記入が必要なこともありますので、注意が必要です。
・振り込みが確認されれば、すぐに金額は取引画面に反映され、実際の取引が可能になります。

 

クイック入金
・クイック入金は、取引画面にログインした後に利用できる方法です。このクイック入金は、24時間いつでもすぐに取引口座に入金できるので非常に便利です。また、振込手数料については、FX会社側が負担してくれるので、大変ありがたいサービスです。
・ただし、FX会社によっては、クイック入金サービスを取り扱っていない場合もありますので、口座開設前に確認するようにしましょう。

 

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