円高相場で利益を出す方法〜/FX会社の選び方〜/レバレッジと保証金...

GTCとはどのような注文方法ですか?

GTCというのは、Good Till Cancel の略です。このGTCは、注文を一度出せば、取り消さない限り有効という注文方法です。

 

ちなみに、GTCは、忙しくて毎日注文を出すのが面倒なときや、仕事で物理的時間的に注文を出すのが難しいときに利用すると便利です。

 

なお、FX会社によっては、週末まで有効な注文を受け付けているところもあるようです。

決済期日と無関係に取引できる理由は?

FXというのは、為替直物(スポット)を取引の対象としています。なので、本来であれば、取引日から2営業日後に決済されなければなりません。

 

しかしながら、多くのFX会社では、ロールオーバー※を行っていることから、投資家は、決済期日を気にせずに取引することができるようになっています。

 

※決済日を自動的に毎日繰延していくことです。

FXは、円高でも利益が出せる?

外貨預金、MMF、外債などの金融商品というのは、外貨を買う(=円を売る)ことになりますので、円安にならないと利益が出せない仕組みになっています。

 

なので、為替相場が円安傾向にあるときは、こういった金融商品で利益を出すことはできるのですが、逆に、円高傾向にあるときには、損失が生じてしまいます。

 

一方、FXの場合は、円高傾向にあるときには、ドルを売り(=円を買い)利益を上げることが可能です。FXは、買いからも売りからも入れるので大変便利な金融商品です。

 

◆FXで円高相場においても利益を出す方法とは?
FXで円高相場においても利益を出す方法というのは、株の空売りと同じです。なので、今後円高ドル安が進むと判断した場合には、ドルを売ります。

 

例えば、1ドル=110円のときに、10万ドルを110円で売ります。そして、1ドル=100円になったときにドルを買い戻すのです。

 

この例ですと、差額1ドル当たり10円(110円−100円)の利益となりますので、100万円(10円×10万ドル)の利益を上げたことになります。

 

このように、FXでは、外貨を買うだけでなく、外貨を高く売って、安く買い戻すことも自由にできますので、円安傾向にあるときだけでなく、円高傾向にあるときにも利益を上げることが可能なのです。

 

◆外貨を売る場合の注意点は?
外貨を高く売って、安く買い戻す取引の際には、注意すべき点もあります。

 

それは、FXでは外貨を買う場合には、高い金利(スワップ)を得られることが大きなメリットとなっているのですが、外貨を売る場合には、反対にこの高い金利を支払わなければならないからです。

 

よって、現在のように円よりも外貨の金利が高い状況のときには、金利の高い通貨はなるべく避けるようにし、売りについては短期勝負でのぞむとよいと思います。

 

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為替リスクに注意するとは?

FXでは、外貨預金と同じように為替変動による差損のリスクがあります。

 

なので、特にレバレッジを高くして、為替差益を狙っているような場合には、最新の注意とリスクコントロールが必要になります。

 

ただし、スワップ(金利)を受け取ることをメインにしながら、為替差益も狙っていくという認識でFXをやっていこうと考えている場合には、それほどリスクは高くないと思われます。

 

というのも、レバレッジをかけないで、手持ち資金の範囲内でFXを行うのであれば、手数料の安さをはじめ様々な面から、外貨預金よりも有利になっているからです。

 

仮に、レバレジをかける場合も、2〜5倍程度に抑えて、常にストップロス注文を出しておくようにするのであれば、為替リスクは十分にコントロールすることができます。

 

◆外貨を持たないリスクとは?
資産運用全体からみると、外貨をまったく保有していないというのも1つのリスクであると考えられます。

 

つまり、インフレや円安リスクの高い日本円のみを資産として保有していることは、ある意味為替リスクが高いともいえるのです。

 

なので、通貨を分散したり、売買時期を分散しながらFX投資を行う方が、為替リスクは低下していくと思われます。

 

◆投資ルールと持つとは?
投資で勝つためには、ルールを持って、それを厳格に守っていくことが不可欠になります。

 

ただし、そのためのルールというのは、検証に基づいた、実践のなかで効果が確認されたものである必要があります。

FX会社を選ぶ際にはどのようなポイントがありますか?

FXでは、どの取引会社で取引するのかということが非常に重要です。FX会社を選ぶ際のポイントとしては、次のようなものが考えられます。

 

■信用できる会社か ⇒ 電話や訪問で勧誘してくるような会社は、避けておいた方が無難です。
■ネット取引ができるか ⇒ これも会社の信用力にかかわってきます。というのも、インターネット取引ができる会社であれば、売買を個々の投資家に任せているということがいえ、FX会社から無理な売買をさせるようなことはないと考えられるからです。
■取扱通貨の種類は豊富か
■保証金に対するレバレッジはどれくらいか
■他社と比較して、手数料やスプレッドが不利でないか
■他社と比較して、スワップ金利は不利でないか
■取引単位はいくらからか
■注文方法や取引画面がわかりやすいか...など

 

◆目的別のFX会社選びはどうなりますか?
FX会社を選ぶ際には、、手数料も考慮して、自分の売買スタイルで一番利益を得られそうな会社を選ぶとよいと思います。

 

例えば、長期投資目的で金利を得たいのであれば、多少手数料が高くてもスワップ金利の高い会社を選んだ方がよいです。

 

また、デイトレードのような短期売買をしたいのであれば、スワップ金利は低くても、手数料がなるべく安いところを選んだ方がよいです。

スワップ金利のチェックについて

スワップ金利の額は、FX会社によっても時期によっても若干異なりますので、金利を重視する人は、自分の取り扱う通貨のスワップ金利が有利なところを選びたいところです。

 

また、スワップ金利というのは、その通貨を売る場合には支払わなければなりませんので、積極的に売りもしていくという人の場合は、売りのスワップ金利もチェックしておく必要があります。

 

なお、売りと買いのスワップ金利の差が大きい会社というのは、実質的に手数料を多くとっているともいえますので、注意してください。

 

◆FX会社の分別管理・分離保管とは?
もしFX会社が倒産して、デフォルトに陥った場合、自分の保証金や収益は、きちんと保全できるのかどうかは気になるところです。

 

自分の資産をこのような不測の事態から守るためには、FX会社の選択する際に、「分別管理」「分離保管」をしっかり行っているかどうかを確認する必要があります。

 

◆分離保管とは?
分離保管というのは、顧客の資産※を会社資産と分離し、信託銀行に信託することをいいます。

 

※取引会社によって、評価損益を含めるところ、円資産のみのところ、外貨も含めるところなど異なります。

 

◆信託銀行に顧客資産を信託していると安全なのですか?
信託銀行に顧客資産を信託していると、信託法によって、債権者による資産の差押さえから保護されることになります。

 

ちなみに、資産を信託する信託銀行についても、格付けの高い銀行であればさらに安全といえます。

FX会社の手数料は?

FXの取引手数料というのは、FX会社の選択において最も重要な要素の1つといえます。

 

例えば、買いポジションを保有しているときに、トレンドが下落に転じたと判断したとします。

 

このような場合に、手数料が高いと、一度決済してしまうとかなり低いレートで買い戻さないと手数料分のサヤすら取れないので、決済をためらい、すばやく相場の変化に対処できないという事態にもなりかねません。

 

また、手数料は、インターネット取引では安くなりますが、電話取引では高くなります。ちなみに、米ドルですと往復で5銭〜40銭程度までとFX会社によって差があります。

 

さらに、一度に大きな取引をする人には、ボリュームに応じたディスカウントがあったり、デイトレードをする人には、その日のうちに決済すれば手数料が無料になるという会社もあります。

 

手数料については、各FX会社によってもさまざまですので、自分の取引スタイルと取引額を考慮して、自分にとって最も取引手数料が安くなる取引会社を選ぶようにしましょう。

 

◆スプレッドは手数料なのですか?
スプレッドというのは、買値と売値の差のことですが、このスプレッドには注意が必要です。

 

といいますのは、見かけの手数料を安くして、このスプレッドを大きくして稼いでいるFX会社があるからです。

 

例えば、スプレッドが10銭であったとすると、10銭手数料を支払っているのとほぼ同じことになるのです。

 

意外とこのことには気づきにくいですが、スプレッドは手数料であるという意識を持って、しっかりチェックするようにしてください。

 

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2ウェイプライス表示とは何ですか?

2ウェイプライス表示というのは、買値と売値を同時に提示していることをいいます。そして、この2ウェイプライス表示は、FX会社の選択にあたっては絶対条件です。

 

2ウェイプライス表示をしていない会社は、顧客の買いや売りの要求に応じて、自社に都合のいいように操作している可能性がありますので、絶対にそのようなFX会社では取引しないようにしてください。

 

◆レバレッジと保証金はどのような関係にあるのですか?
FXの取引をするのに必要な保証金の額というのは、通貨やFX会社によっても異なります。

 

例えば、1ドル=100として、1万ドル(100万円分)に対して、10万円の保証金でよいということであれば、レバレッジは10倍までかけられることになります。

 

また、5万円の保証金でよいということであれば、レバレッジは20倍までかけることができるということになります。

 

◆レバレッジは高くかけられた方がよいのでしょうか?
必ずしも、レバレッジを高くかけられる会社がよいというわけではありませんので注意してください。また、レバレッジが低いからといって、そのFX会社はダメなわけではありません。

 

それは、レバレッジが高ければ利益も大きいですが、損失も大きくなる可能性があるからです。 結局、自分が必要とするレバレッジが、臨機応変にかけられることが重要になります。

FXでは口座資産がマイナスになることはありますか?

FXの場合、毎日、ニューヨーク市場が終了した後に、ポジションの損得を値洗いしています。

 

また、そのポジションを維持するための保証金(有効保有額)が不足するようになると、追加証拠金※を求められます。

 

そして、さらに損失が膨らんでいって、有効保証額がポジションを維持するのに必要な保証金額の2割程度(FX会社によって異なります)まで減少すると、強制的に反対売買によってポジションが決済されます。

 

なので、決済が間に合わないような急落でもない限りは、口座資産がマイナスになるということはほとんど考えられません。

 

しかしながら、追証やポジションの強制決済などという事態になる前に、自分でストップロス注文を出しておいて、早めに損切りすることが望ましいです。

 

※追証、マージンコールなどともいいます。

 

◆投資は余裕資金で行うといわれるのはなぜですか?
投資に勝つための基本的な心構えとして、「心の余裕」を持つことが重要であるとされています。

 

投資を始めた頃にありがちなのは、できるだけ効率よく、できるだけ多くの利益を上げたいという気持ちで、自己資産いっぱいの資金を動かしてしまうことです。

 

しかしながら、資金的に、また気持ちに余裕のない投資はおおかた負けてしまいます。

 

投資に勝つ秘訣は「欲張らないこと」であるともいわれますが、資金いっぱいで運用していしまうと、冷静な判断ができずに、ルールに則った行動ができなくなりがちです。

 

特に、損切りができずに損失が膨らんでしまうということが起こりがちです。

 

損切りというのは、リスクコントロールのなかでも、最も重要なものですから、これを躊躇してしまうような心理状態というのは、絶対に避けなければならないのです。

 

また、資金的な余裕がないと、自分が予測していたシナリオどおりにいかなかったときのリカバリーもできません。

リカバリーとは?

FXだけでなく、投資は資金的な余裕がないと、自分が予測していたシナリオどおりにいかなかったときのリカバリーができません。

 

株式投資などでも同じことですが、やっと絶好の買い場がきたのに、資金を使い果たしてしまった後だったので、株を買うことができず、悔しい経験をしたという人も少なくないのではないでしょうか。

 

FXにおいても、常に買い時と売り時というのがあり、さらに対象通貨も変化しています。

 

なので、いつ何時、いずれかの通貨の買い時がきたときにも、買えるだけの資金を手元に残しておくことが重要になるのです。

 

◆では、どのくらいの資金で運用するのがよいのでしょうか?
理想的な運用としては、レバレッジの合計が自己資産を超えないように運用することになります。

 

例えば、FXでは、全資産の20%を保証金にして運用するというのであれば、レバレッジは5倍までに抑えるなどです。

 

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