マージンコールとは追加証拠金、強制決済とは〜/為替ラジオの特徴は?/ポートフォリオとは?

マージンコールとはどのようなものですか?

マージンコールは、評価損がある一定の水準を超えたら※発生するものです。つまり、追加証拠金を入れてくださいというお知らせのことです。

 

※およそ50%程度です。

 

◆マージンコールとは追加証拠金のこと
マージンコールというのは、追加証拠金のことです。また、このマージンコールは、強制決済になる前に発生します。

 

そして、この時点で証拠金を追加で入金すればよいのですが、どんどん追加証拠金が発生する場合もあります。

マージンコールの計算は?

評価損が取引証拠金の50%を上回るとマージンコールが発生する場合は、次のようになります。
⇒ 評価損÷証拠金=50%

 

なので、例えば、証拠金が100万円で評価損が50万円になると、マージンコールが発生します※。

 

具体的には、例えば、証拠金100万円で、1ドル=110円のときに1万米ドル買ったとすると、これは100万円の証拠金で1,100万円の取引をしていることになります。

 

このとき、50万円になるとマージンコールが発生するわけですから、1,100万円が1,050万円になったとき、つまり、レートが1ドル=105円になったらマージンコールが発生するということになります。

 

※手数料は考慮していません。

 

◆追加証拠金は入れたほうがよいのですか?
追加証拠金を入れたほうがよいのか、それとも早めに損切り(決済)をするのがよいのかについては、その時の相場の状況や自分の資金量を考えて決める必要があります。

 

◆マージンコールを避けるにはどうしたらよいでしょうか?
マージンコールが発生するのを避けるには、レバレッジを低くして、最初から証拠金に見合った取引をするようにしていれば大丈夫です。

 

少ない証拠金でもたくさん取引できるからといって、レバレッジをどんどん高くしてしまうといずれ破綻してしまいます。

 

最悪のパターンとしては、次のような過程を辿ることになりますので十分注意してください。
⇒ レバレッジを高くする → マージンコール発生 → 強制決済

 

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自分の限界点を知るにはどのようにしたらいいの?

また、自分の限界点を知るには、その時点における自分の資金量もよく考える必要があります。

 

これは、自分自身の性格だけでなく、金銭的にどれくらい余裕があるのかも、トレードに大きく影響するからです。

 

具体的には、まず自分の財力と相談し、自分がいくら損をしてもいいかを決めます。そして、それを決めたら、1回のトレードでいくらまで損をしたらやめるかを決めます。

 

例えば、自分はいま全財産で500万円もっていて、そのうち100万円はトレードに負けてもいい金額だと決めたとします。

 

そうすると、今度は1回のトレードで、100万円の10%に相当する10万円まで損したらやめるというように決めます。

 

その後は、それに従ってトレードを行い、儲かったら次第にその限度額を引上げていくようにします。

 

ちなみに、1回のトレードで損してもよいと思われる金額には個人差もありますが、通常はトレードに使う資金の5〜10%程度にするとよいようです。

どのようなラジオ番組がありますか?

FX取引をする上で、ラジオ番組を利用するというのもお勧めです。

 

特に「為替ラジオ」のようなインターネットラジオは、サイトに保存されていますので、自分の好きな時間にリンクをクリックして聞くことができます。

 

また、為替の第一線で活躍している方をゲストに招いて、マーケットの動向や予想など為替について広く取り扱っています。

 

ちなみに、一般リスナーからの為替取引に関する質問や相談に回答するコーナーがあったり、番組内でリスナーからのハガキを紹介してくれたりもします。

 

なお、テレビ番組も含めて、全部視聴することが無理な場合には、どれか1つの番組だけでも継続して視聴するようにすると、いずれ独自の相場観が養われていくはずです。

 

◆為替ラジオの特徴は?
為替ラジオは、外為専門のインターネットラジオ情報番組で、毎週木曜日に更新されています。インターネットを通じて、オンデマンドに聞けるのが魅力的です。

 

なお、毎回、外為の第一線で活躍している人物がゲストとして招かれます。

 

◆ラジオNIKKEIの特徴は?
ラジオNIKKEIは、BSラジオ、インターネットラジオですが、番組によって、インターネットを通じて、あるいは携帯電話でも聞けます。

 

なお、株価や経済全般に関する番組が多いです。

強制決済とは何ですか?

強制決済というのは、マージンコールが発生したのにもかかわらず、そのまま証拠金を入れなかった場合に、強制的に決済されることをいいます。

 

また、強制決済は損失を限定させるものです。強制決済の基準は、次のようなものです。
⇒ 評価損÷証拠金=50%以上※

 

※ただし、FX業者によっては80%などと異なります。

 

◆強制決済されると口座はどうなるのですか?
強制決済されたとしても、口座にはわずかな資金が残りますので、口座に入っている金額以上の損失は発生しません。

 

なので、強制決済とは、口座に入っている資金以上に損失が膨らまないようにしてくれる、安全装置のようなものであるということがいえます。

 

◆どの程度で強制決済になるのですか?
どの程度になれば強制決済になるのかについては、FX取扱業者によっても異なりますが、おおむね含み損が証拠金の8割程度になれば強制決済というのが、一般的のようです。

 

例えば、証拠金が100万円あり、含み損が80万円になれば、強制決済になるということです。この場合、手数料などが差し引かれますが、20万円弱は口座に残ることになります。

 

これは、口座が0円にならないように、FX会社がその手前で強制的に決済してしまうからです。

 

とはいえ、この強制決済というのは、FX会社が顧客の資産を0円にしないために、良心的にやってくれているシステムですので、強制決済というのはなくてなならない機能といえるのです。

 

なお、この強制決済については、各FX会社によっても異なりますので、もしよくわからなければ、取引するFX会社に問い合わせてみるのがよいと思われます。

 

◆強制決済にあわないようにするにはどうしたらよいですか?
強制決済に合わないための方法としては、次のようなことが考えれます。

 

■レバレッジを低くする
・FX初心者の人であれば、レバレッジは5倍以下に抑えたいところです。
■ストップ注文(損切り注文)を入れる
・ストップ注文を入れて決済することにより、早めに損失を確定させます。

 

強制決済にならない範囲で、しっかりと資金管理を行うことは、常に頭においておく必要があります。

 

ちなみに、強制決済は怖いですが、口座に入っている以上の損失にはなりませんので、借金を抱え込むというようなことはありません。

 

なお、初心者の場合は、なれない状況になると心理的にパニック状態に陥ってしまい、どうしてよいのか冷静な判断ができなくなりますので、最初はリスクのある取引をしないことが肝心です。

 

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月曜日の朝のストップの注文のレートがずれているのはどうしてですか?

ストップ注文というのは、指定したレートを超えた最初でのレートで約定するのですが、月曜日の注文に関しては、始値で約定するからです。

 

◆海外在住でも、FX口座を持てるのですか?
日本のFX会社の口座開設については、日本居住者のみ可能となっています。

 

◆レバレッジのコントロールはどのようにすればよいのですか?
レバレッジのコントロールと資金の管理をする上で大切なのは、「塩漬け」と「損切り」をどのように考えるかということになります。

 

そして、レバレッジが10倍以上の場合は、追加証拠金が発生するリスクがありますので、「損切り」することをまずは考えた方が無難です。

 

といいますのも、いざという時のための余剰資金があれば問題はないのですが、FX口座に入っているお金以外に手元に資金がないという人の場合には、損が膨らまないうちに、できるだけ早く決済して損を確定させた方が、資金を守るための最善の方法となるからです。

 

よって、レバレッジが高い場合には、必ず損切りするということを常に頭に入れておき、注文を出す段階で一緒に損切り注文も出しておくなどの工夫をするとよいと思います。

 

その際には、IFDやIFO注文が便利です。また、急激に為替が動き始めたら、OCO注文で損切り注文を入れるなどしても安心です。

指値注文とは、どのような注文方法ですか?

指値注文というのは、条件注文のうちでも基本の注文方法です。「120円になったら売る」あるいは「100円になったら買う」というように、売買価格を指定する注文方法です。

 

この指値注文は、価格が下がった時に買ったり、上がった時に売ったりする場合に使います。

 

◆指値注文はいつでも使えるのでか?
指値注文は、取引スタート時の新規注文でも、損益確定時の決済注文でも、どちらでも使用することができます。

 

◆逆指値(ストップ)注文とは、どのような注文方法ですか?
逆指値(ストップ)注文というのは、指値注文とは反対で、ある価格まで「上がったら買う」あるいは「下がったら売る」場合に利用する注文方法です。

 

この逆指値(ストップ)注文は、自分なりの強制決済(ロスカット)ルールを作った場合に利用すると便利です。

 

◆逆指値(ストップ)注文による約定価格のズレとは?
逆指値(ストップ)注文は、指定した価格を超えた時点で成立します。よって、注文成立価格と指定価格にズレが生じることがあるのです。

 

◆IFD注文とは、どのような注文方法ですか?
IFDというのは、「if done」のことで、新規注文が成立した場合に、仕切注文が有効になる注文方法をいいます。

 

例えば、1ドル=110円で米ドルを買って、1ドル=120円になったら売ることを目指す場合などに利用します。

 

◆OCO注文とは、どのような注文方法ですか?
OCOというのは、「One cancels the other order」の略です。

 

このOCO注文は、2種類の指値(あるいはストップ)注文を出しておいて、そのどちらかが成立した場合には、もう片方はキャンセルになる注文方法です。

 

◆IFO注文とは、どのような注文方法ですか?
IFO注文というのは、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法になります。

 

このIFO注文を使えば、新規注文から決済注文まで、自分の描いたシナリオどおりの条件を登録できますので、大変便利です。

為替相場はゼロサムであるというのはどういう意味ですか?

為替相場で儲けるということは、その裏側で必ず損をしている人がいるはずです。このように、誰かの儲けと誰かの損を足してゼロになる取引のことを、「ゼロサム」といいます。

 

ちなみに、「サム」というのは、SUMという意味で、これは、エクセルのSUMと同様、合計するという意味だと思われます。

 

よって、合計すると必ず「プラス・マイナスがゼロ」になる取引が、ゼロサムということになります。

 

◆株式とFXとの違いは?
株の場合は、日本の株価がバブルの頃のようにどんどん上がっていけば、みんなが儲けることができます。しかしながら、為替取引の場合には、みんなが儲かるということはありえません。

 

これは、すべての通貨が上がり続けることがないことからわかります。上がっている通貨があれば、必ず下がっている通貨があるのです。

 

なので、ゼロサムの世界では、みんなで儲けることができないので、厳しい戦いであるといわれるのです。ちなみに、これは言い換えれば、富の奪い合いであるともいえます。

 

そもそも金融自体、富もサービスも実際には生み出していないのですから、金融で儲けるということは、結局、ゼロサムで富の奪い合いをしているということなのです。

ポートフォリオとは何ですか?

ポートフォリオというのは、取引の組み合わせのことです。このポートフォリオは、自分で考えながら組むことができます。

 

為替相場は、常に状況を変化させながら変動していますので、1つのポートフォリオを組んだら何年もそのままというのは、あまり得策とはいえません。

 

できれば、その時々の状況を考慮して、定期的にポートフォリオはメンテナンスすることが大切です。

 

例えば、現在の日本の金利はほぼゼロですが、5年後や10年後には、金利が3%とか5%になっている可能性だってあるわけです。

 

また、現在は高金利通貨といわれている海外の通貨も、いずれ金利が下がってくることだって考えられます。

 

このような場合、仮に日本の金利の方が高くなれば、当然、外貨を買った場合には、スワップの支払いとなってしまします。

 

よって、投資戦略は、その状況に合わせて考える必要があるのです。

 

◆初めてポートフォリオ組むときにはどのようにしたらよいですか?
ポートフォリオをいろいろと組む場合でも、少額投資であれば、様々なバリエーションが可能になります。

 

なので、もしポートフォリオがよくわからなければ、とりあえずどの通貨についても、1千通貨単位から取引してみるというのも、よい勉強になると思います。

 

たとえ、少額取引であっても、デモとは違って、実際に自分のお金がかかっていると真剣になるものです。

 

◆ポートフォリオの際に重要なポイントは?
ポートフォリオを考える際には、スワップがどれくらいもらえるのかという金利差や、相関・逆相関にある通貨ペアを選択することも重要になってきます。

 

というのは、スワップがたくさんもらえるということは、それだけ資産を安全に運用できるからです。

 

また、反対の動きをする通貨を持っていると、ある通貨で損をしても、別の通貨で利益が出ますので、これも資産保全に役立ちます。

 

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