FXと外貨預金〜/コマーシャルペーパー(CP)と商品先物取引...

FXと外貨預金の手間は?

外貨預金の場合には銀行に行かなくてはならないので手続きも面倒です。一方、FXの場合はインターネット取引が一般的ですので、手続きは非常に簡単です。

 

また、取引については、FXは平日の夜間でも、チャートを見ながらリアルタイムに取引することができます。

 

さらに、FXは出金もインターネットで依頼でき、出金の際の手数料もかからないところが多いです。

FXと外貨預金の金利は?

外貨預金の1年定期の場合は、1年後に金利がつきますが、FXのスワップ金利は毎日受け取ることができます。

 

つまり、FXの場合は、1年後の利息ではなく、毎日の利息の積み上げになるのです。現在の日本では超低金利政策が行われています。

 

なので、定期預金の金利よりも有利ですし、例えば、日本で売られている豪ドルの債券の金利より、FXのスワップ金利の方が有利だったりします。

 

◆FXの期限は?
定期預金には拘束時間や早期解約の違約金などがありますが、FXはいつ決済しても構いません。

 

なので、FXなら高金利通貨を買って、スワップ金利を毎日受け取りながら何年でも持ち続けることもできます。

 

ちなみに、正確には、毎日決済しつつ、ロールオーバーといってさらに翌日に同じポジションを持ち越すということを毎日やっているのです。

 

これによって、1日ごとに金利が支払われるということになります。

 

わかりやすく言うと、1日定期預金にお金を預けて、翌日には金利だけ受け取って、また1日定期預金に預け入れるというようなことを繰り返しているというイメージです。

 

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コマーシャルペーパー(CP)とは?

コマーシャルペーパーというのは、一般にはCPと略称で呼ばれることも多いですが、優良企業が事業に必要な短期資金の調達のために発行する短期の約束手形のことをいいます。

 

また、コマーシャルペーパー(CP)は、通例では、無担保であることが多いです。

 

なお、日本では、2002年4月にCPの利便性を向上させるために、「短期社債等の振替に関する法律」が施行されています。

 

◆先物取引とは?
先物取引というのは、将来の一定の期日に、現時点で取り決めた条件※で取引を行う契約のことをいいます。

 

※価格や数量などのことです。

 

◆商品先物取引について
商品先物取引においては、各銘柄に対して、決済期限が決められています。この決済月のことを限月(げんげつ)といい、決済限月の最終日のことを納会(のうかい)といいます。

 

具体的には、利益の有無とは無関係に、納期を迎えた銘柄は決済しなければなりません。

シカゴ日経平均先物とは?

シカゴ日経平均先物というのは、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引されている日経225の先物のことをいいます。

 

なお、「CME日経平均先物」とか「CME先物」と呼ばれることも多いです。

 

シカゴ日経平均先物は、大阪証券取引所が引けた後、日本時間の午後11時に取引が開始され、翌朝6時15分に終了します※。

 

なお、日本における材料はそれほど影響せず、米国株の動向に影響されることが多いです。

 

※冬時間の場合です。

 

◆シカゴ・マーカンタイル取引所とは?
シカゴ・マーカンタイル取引所というのは、シカゴにある北米最大の取引所で、商品先物と金融先物が上場されています。ちなみに、marcantile は「商品」という意味です。

 

なお、2007年に、シカゴ・マーカンタイル取引所を運営するCMEグループが、シカゴ商品取引所(CBOT)を買収したことにより、CMEは、株式から原油、穀物、貴金属の先者等が取引される世界最大のデリバティブ取引所となっています。

FXのレバレッジとは?

FXのレバレッジというのは、てこの原理の意味で使われていますが、小さい証拠金で大きな金額の売り買いができることをいいます。

 

レバレッジはFXの大きなメリットの1つなのですが、これをリスクという人もいます。

 

しかしながら、このレバレッジの倍率は、自分でコントロールすることができますので、要は使い方次第です。

 

一般的なFX取引会社では、最高レバレッジ20倍程度ですが、400倍まで可能という会社もあります。

 

◆円安リスクの回避とは?
例えば、預金や不動産などの円資産が、円安によって目減りしそうであっても、それを動かすことができないときが往往にしてあるものです。

 

そういった場合に、証拠金を元に外貨を買っておけば、円安リスクが回避できます。

 

日本に住んでいれば、円安や円高は関係ないという人もいるかもしれませんが、円安になると輸入品は上昇します。

 

これは、インフレになり、日本円の価値が低下するということです。例えば、ガソリン価格などが上昇しているのを見ると物価上昇の感覚がわかるかもしれません。

ロイターは外為情報が充実?

REUTER(ロイター)では、NIKKEI NET(日経ネット)と同様に、「外為マーケットアイ」というコーナーで、9時から17時頃にかけて4〜5回に分けて為替相場の動向が掲載されます。

 

ここには、市場参加者の声も盛り込まれていますので、相場の地合いや観測を分析するのにも役に立ちます。

 

また、それ以外にも、要人発言や経済指標が発表された後の市場参加者の反応などが、随時タイムリーに掲載されます。

 

よって、タイムリーな情報が欲しいという場合には、こちらのサイトにアクセスするとよいと思われます。

 

◆経済カレンダーを利用する
前述までのような特定のサイトではありませんが、多くの各FX会社のサイトには、「経済カレンダー」などと称して、月単位で経済指標等の発表予定が掲載されています。

 

また、無料のメールマガジンを発行しているところもあるようです。これらも常にチェックするようにしていると、すぐに情報が見られるので便利です。

 

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FXは危険?

FXが一般的に危険であると言われるのは、次のような理由によるようです。

 

為替の動きが読めない
・基本的に為替はどのように動くのかよくわからないものです。プロでもよくわからないと言われていますが、為替で稼いでいるプロは、短期売買で目先の動きだけに集中しているようです。

 

レバレッジが掛けられる
・レバレッジが危険であると思っている人が多いようです。保証金や証拠金という言葉を聞いただけで引いてしまう人もいるようです。

 

しかしながら、レバレッジというのは自分で設定できますので、別に20倍とか30倍にしなくても、1倍とか2倍でもできるのです。

 

例えば、100万円証拠金を預け入れて50万円分だけ買えば、レバレッジは0.5倍です。

 

為替は株などと比較すると動きが小さいので、リスクが取れる範囲でレバレッジをかけるのは危険なことではありません。

 

ちなみに、為替の場合には、株のように倒産のリスクもありません。

 

悪徳業者が多い
・悪徳業者についてはまだまだ存在していますので、FX取引業者を選ぶ際には慎重にする必要があります。

 

経験がない
・最近は、テレビや雑誌などでも取り上げられることが多くなりましたので、FX自体は知られてきたのかもしれませんが、実際にやったことがないと、なかなかイメージはつかめないかもしれません。

 

◆チョッピーとはどのような意味ですか?
チョッピー(choppy)とは、もともとは水面が波立っている様子を意味する言葉です。

 

相場用語として、チョッピーといった場合には、相場が不安定な様子、あるいは相場が不規則に激しく変動する様子を指してこのようにいいます。

成り行きとは?

FXの注文方法にはいくつかあるのですが、とりあえずは、成り行きと指値を覚えておくとよいと思います。

 

成り行きというのは、そのときの価格で「買う」または「売る」という注文方法です。FX業者によっては、クイックトレードなどと呼ぶ場合もあります。

 

◆指値とは?
指値と言うのは、ある価格になったときに「買う」または「売る」という注文方法です。FX業者によっては、リミットなどと呼ぶ場合もあります。

 

この指値というのは、その金額にならない限り約定しませんので注意してください。なお、約定というのは、“やくじょう”と読みます。

 

ただし、指値は、1日だけ有効、何月何日まで有効、いつまでも有効などと有効期限を設定できます。

 

ちなみに、いつまでも有効な注文や長期間の注文もできますが、こういった注文は忘れやすいので注意が必要です。

 

◆下値とはどのような値段のことですか?
下値(したね)というのは、ある期間の相場において、最も安い値段のことをいいます。 また、下値には、次のようなものがあります。

 

■1日の間の下値
■1週間の下値
■1か月間の下値...など

 

◆相場における下値の重要性は?
相場では、下値の見極めが極めて重要になります。というのは、まだ下値がある場合に買いで入るとさらに値下がりし、大きな損失を抱えてしまうからです。

 

◆底堅いとは?
底堅いというのは、それまで下落基調にあった相場が、ある水準まで下がったところで、それ以上、下がらない状態のことをいいます。

 

値段がある程度下がった水準を「底」にたとえて、底が堅い、つまり下がりにくいという様子を表しています。

スプレッドとは?

スプレッドというのは、売り価格と買い価格の価格差のことを言います。

 

銀行でも為替交換するときに、TTS(売値)とTTB(買値)の2つの価格がありますが、同様に、FXにも売値と買値の2種類の価格があります。

 

例えば、FX取引業者の売買画面には次のような表示がされています。
⇒ 売 100.10 買 100.15

 

これは、買うときの価格が「100.15円」で、売るときの価格が「100.10円」ということです。ここで、買う価格と売る価格には価格差がありますが、これを「スプレッド」といいます。

 

この例でのスプレッドは、100.15円−100.10円=0.05円 すなわち5銭ということになります。なお、FX取引業者によってこのスプレッドの値は異なります。

 

ちなみに、売りと買いのボタンを間違えてクリックしてしまうということがよくありますので注意してください。

 

◆スプレッドと為替取引手数料は別?
為替取引手数料は、スプレッドの価格とは別に支払います。

 

FX取引業者の中には、手数料無料の会社もありますが、こういった業者はスプレッドが大きく、そこで利益を出していることもありますので、手数料無料の場合にはよく確認してください。

 

中には、法外にスプレッドが大きいところもありますので注意が必要です。

金融機関の反対売買とは?

外国為替市場に直接参加している金融機関というのは、FX業者を通した投資家の注文に対して、反対売買、つまり投資家の「買い」に対して「売り」、「売り」に対して「買い」を行います。

 

わかりやすく言うと、投資家は、この金融機関と取引しているのです。

 

そして、投資家と取引した金融機関は、同時に外国為替市場に参加している他の金融機関に対して、投資家に売った注文分を市場から「買い」、投資家から買った注文分を市場に「売る」のです。

 

このとき、金融機関が取引相手を迅速に見つけるために、為替ブローカーと呼ばれる業者が金融機関同士の取引を仲介する役割を果たします。

 

◆金融機関は為替変動リスクを負わないのですか?
金融機関は、投資家の注文を受ける相手方になりますが、結果的にはそれを外国為替市場に取り次ぐことになります。

 

なので、基本的には為替レートの変動によるリスクを負うことはありません。

 

◆追証とは?
追証(おいしょう)というのは、追加証拠金の略です。

 

追証は、FX会社によっては、マージンコールやマージンカットなどという表現をしたり、追証という概念自体がないFX会社もあります。

 

なので、詳細は各FX会社のサイトなどで確認してください。

 

大きくレバレッジをかけて取引する場合、例えば、円を売って米ドルを買っているときに、大幅に円高になって米ドルが値下がりした場合、為替差損が生じて基準の証拠金が足りなくなることがあります。

 

このような場合には、追加して証拠金を入れなければならないのですが、これを追証(追加証拠金)といいます。

 

◆維持率について
維持率というのは、証拠金から損失を差し引いた部分の割合のことをいいます。多くのFX業者では、この維持率が5〜7割を切ると追証を求められます。

 

つまり、為替差損により一定の基準以下になった場合には、追加して資金を入れる必要があるということです。

 

◆もし追加して証拠金を入れなかったら?
追証になってから、資金が追加されていない場合には、即、強制的に決済させられたり、または一定期間内に入金しない場合に強制的に決済されたりします。

 

FXに限らず投資は、精神的に余裕を持って行わないとうまくいきません。なので、追証を気にしながらの取引は禁物です。

 

◆月曜日早朝の注文は危険?
為替相場は、日本時間の早朝から始まります。

 

このとき、市場で朝一番に付いた価格で売買しようとして、土日になどに「成り行き」や「指値」を入れておこうとする人がいますが、FXではこれはやってはいけません。

 

FX業者によっても異なりますが、FXでは、マーケットが始まる前に相対で取引されてしまうと、スタート価格よりも大幅高で買わされたり、大幅安で売らされたりする場合があります。

 

よって、もし月曜日のマーケットが始まる前に注文を入れる場合には、必ずきつめの指値で入れるようにしてください。

 

例えば、米ドルを110円で買えればよいと思っている場合には、月曜日の朝一番では109.50円などと低めの価格で指値をします。

 

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