スワップ狙いのポートフォリオとは〜/日本国内で買うことができる債券...

スワップ狙いの適切なレバレッジは?

FXでは、レバレッジを高くするほどリターンを大きくすることができるのですが、問題は、失敗した時のリスクも高くなることです。

 

といっても、適切なレバレッジというのは、個々の投資家のリスク許容度にもよるのですが、一般的には、個人レベルで最も適切なレバレッジを考えると2〜3倍になると思われます。

 

2〜3倍では低いと考える方もいるかもしれませんが、実は2倍のレバレッジでも十分なリターンを得ることは可能です。

 

例えば、ニュージーランド・ドルのような高金利通貨に投資すれば、2倍のレバレッジでも10%以上のスワップポイントを得ることができるからです。

 

年10%以上の金利収入が得られる金融商品というのは、なかなかあるものではありません。

 

なお、2〜3倍程度のレバレッジであれば、円高でが進んだとしても、それほど大きなリスクを被ることはありませんが、金利狙いの長期投資なら、マージンコールがかからないようにしたいところです。

ポートフォリオとは?

ポートフォリオというのは、資産構成のことで、投資を行う際に、性格の異なる商品を運用することによって、リスクを回避しようというもののことをいいます。

 

◆レバレッジ倍率の設定方法は?
実際にどの程度のレバレッジ倍率※がかけられるのかについては、FX業者によっても異なりますので様々といえます。

 

取引金額に対して、一定の比率での証拠金を請求している場合には、レバレッジ率は一定です。

 

また、最低限必要な証拠金額を5万円とか10万円などと金額で決めている場合には、レバレッジ率はかなり高く設定することも可能です。

 

ただし、当然、その場合には高い利益率が期待できる半面、相場の見通しが外れた場合には損失も非常に大きくなってしまいますので注意が必要になります。

 

そのほか、あらかじめいくつかの種類のレバレッジ倍率を設定し、投資家が自由にコースを選択できるようにしている業者もあります。

 

ちなみに、高いレバレッジが可能なケースであっても、投資家がFX業者に入金した金額をすべて証拠金として使う必要はありません。

 

なので、取引金額を大きくしたり小さくしたりすることによって、自分でレバレッジ倍率を操作することができるようになっています。

 

つまり、どれくらいのレバレッジ倍率にするのかということについては、あくまでも投資家の自主的な判断に任せられているということです。

 

※取引額に対する証拠金の割合のことです。

 

スポンサーリンク

円換算とは?

円換算というのは、実際に取引している外貨を円に換算した場合に、いくらになるのかということです。

 

例えば、1ドル=100円で1万ドルを買っている場合は、100万円相当の米ドルをポジションとして保有していることになります。

 

FXだけでなく、他の金融商品にも投資している場合には、実際にいくらの金額を外貨で運用しているのかを把握する必要があります。

 

よって、その際には、実際に保有しているポジションの額を円換算したうえで、自分の総資産における外貨投資の比率を計算するようにします。

 

なお、証拠金というのは、あくまでも担保にすぎません。

 

なので、資産におけるリスクとリターンについては、実際に保有しているポジションの部分からもたらされていると考えて投資するようにすると、予想外のリスクに見舞われずにすみます。

 

◆ネットポジションとは?
ネットポジションというのは、買いポジション数と売りポジション数を差し引いたポジション数のことをいいます。

外国為替レートの決定方法は対法人と対個人では異なるの?

対顧客市場で取引される外国為替レートというのは、インターバンク市場で取引されている外国為替レートを元に決められています。

 

また、対顧客市場での外国為替レートの決定方法は、次のように対法人と対個人では大きく異なります。

 

■対法人 ⇒ 対法人の場合、銀行は顧客※から建値を求められるたびに、銀行間で取引されている為替レートにその顧客の信用力に見合った手数料を加えて、買値と売値を提示して取引します。
※他の金融機関、事業法人、最近ですと外国為替証拠金取引などです。

 

■対個人 ⇒ 対個人の場合は、銀行は1日中同じ外国為替レートを提示して取引します。

 

なお、これは銀行の窓口などで円と外貨の交換を行う小口の顧客が対象となっていますが、海外旅行や出張によく行かれる方でしたら、銀行の窓口での為替レートは、その日は1日中同じであることはご存知かもしれません。

スワップポイント狙いの投資とは?

常に変動している為替レートの、これからの動向を予想するのは、非常に難しいです。為替の行方を予想することは不可能と言っても過言ではありません。

 

そうした現実にもかかわらず、何とか予想を当てようとすると、それが裏目に出て、損失が膨らんでいくといったことにもなりかねません。

 

よって、個人投資家が外貨投資をする場合には、もう少し長期的な視点で、確実に獲得できるスワップポイント狙いに徹するというのも1つの戦略です。

 

長期的に外貨投資を続けていこうとする場合、為替の値動きを取りにいこうとすると、一時的に大きく儲かることはあっても、反対に大きく損をすることもあります。

 

実際、継続的に金利差収入(スワップポイント)を確保していった方が、トータルでは儲かることも多いのです。

 

◆スワップ狙いの戦略の根拠は?
スワップポイント狙いに徹する戦略の根拠としては、運用するうえで動きがわかりやすいからということがあります。

 

プロのディーラーの世界では、為替だけでなく、株式や債券など、様々な金融商品が日々売買されていますが、最も収益を上げているのは、債券のディーリング部門であるといわれています。

 

では、なぜ、債券のディーリング部門が高収益を上げられるのかというと、それはファンダメンタルズに忠実に動くからです。

 

為替の場合も、教科書的には「為替レートは二国間のファンダメンタルズの格差によって決まる」とされていますが、実際には、ファンダメンタルズなど無視して動くことも多いものです。

 

例えば、政治的要素で動くこともあれば、テロなどの突発的な事件によって動くことも多々あるからです。

 

しかしながら、債券価格を左右する金利というのは、常にファンダメンタルズに忠実に動きます。

 

先行き、景気がよくなるのであれば金利は上昇していきますし、不景気になれば金利は下降していきます。これは、どこの国でもあてはまります。

 

よって、FXの場合も、目先の為替レートの値動きを追いかけるよりも、長期的な視点で金利の動きを追っていき、今後、日本の金利よりも高い金利が期待できる国の通貨に投資した方が、より効率的に運用できるとされるのです。

 

スポンサーリンク

デイトレードとは?

FXのデイトレードというのは、基本的にその日のうちにポジションを清算する短期売買のことを意味します。

 

つまり、デイトレードであれば、ポジションを翌日に持ち越さず、仮に朝、外貨を買ったのであれば、その日が終わるまでには買った外貨は売ってしまうというものです。

 

◆長期投資とは?
FXで長期投資を行う場合には、比較的長期間外貨を保有し続けます。

 

どの程度の期間が「長期」なのかということについては、色々と意見のあるところですが、一般的には1か月から数か月程度を指すことが多いです。

 

長期投資で外貨に投資する場合には、日々の値動きに振り回されることもなく、あくまでも数か月単位での為替レートのトレンドを追っていくことになります。

 

また、売買回数も少なくなりますので、為替手数料の負担が減るだけでなく、売買のタイミングをはずして損失を被るといったリスクも回避することができます。

 

ちなみに、長期投資の場合は、枕を高くして寝られる程度のリスクで運用すると上手くいきます。

 

具体的には、万が一の時のために2〜3円下にストップをしっかり入れ、レバレッジ2〜3倍程度で運用するのが無難です。

 

◆忙しい人の投資戦略は?
日中仕事で忙しい人などは、1日中パソコンの前に座ってマーケットを追いかけることは難しいはずです。

 

そのような人の場合は、特に細かい為替レートの動きを追うのではなく、最初から大きなスワップポイントを稼げる高金利通貨を選択して、長期で保有するのがオススメです。

 

◆FX業者を通じて発注する
FXの特徴として、プロの為替ディーラーとほぼ同様に、個人投資家でも外国為替市場にアクセスできることがあります。

 

しかしながら、外国為替市場というのは、世界中の選ばれた金融機関のみが直接参加できる市場です。

 

なので、我々のような個人投資家の注文は、FX業者を通じてマーケットに伝えられることになります。

外国為替市場は相対取引の市場

株式投資の場合ですと、投資家の注文は証券会社を経て、株式が取引されている取引所に伝えられますが、外国為替市場では、1つの取引所に伝えられるわけではありません。

 

外国為替市場は、世界の金融機関や中央銀行などが参加してできている「相対取引の市場」だからです。

 

そして、そこには個人はもちろんですが、どのような企業でも参加できるわけではなく、限られた金融機関だけが直接参加することになっています。

 

よって、投資家がFX業者に発注した注文というのは、まず、そのFX業者と提携している金融機関に伝えられることになります。

 

なお、この金融機関が、外国為替市場に直接参加している金融機関であることは言うまでもありません。

他人の手法は自分でもできる?

本や雑誌などで「私はこのようにしてFXで儲かった」などと紹介されていたりしますよね。

 

でも、それはあくまでもその人の性格に合う取引をしていたからであって、それを読んだ人がそのやり方をマネしても、必ず儲かるとは限りません。

 

よって、自分自身の性格をよく考えて、自分に合った投資法を見つけることが重要です。

 

◆ある時点から儲からなくなったら?
儲かっているのに、ある時点からそれ以上儲からなくなるというときには、いったんトレードをやめてみることをお勧めします。

 

おそらく、やり方が間違っているのではなく、自分でも気が付かないうちに、ある種の限界点に近づいている可能性が高いからです。

 

そのときは、資金量や損失を許容できる限度額について改めて洗い直し、意識して限界点を引上げていくことが必要になります。

金利上昇の要因は?

金利上昇の要因としては、次のようなものが考えられます。

 

■景気が好調
■中央銀行による金融引き締め
■インフレ率の上昇
■国債発行額の増加...など

 

◆金利下降の要因は?
金利下降の要因としては、次のようなものが考えられます。

 

■景気の低迷
■中央銀行による金融緩和
■インフレ率の低下
■国債発行額の減少...など

 

◆円高とは?
円高というのは、対象通貨と円の価値を比べた際に、円の為替レートが上がることをいいます。例えば、1ドル=100円から1ドル=95円になれば円高といえます。

 

◆円安とは?
円安というのは、対象通貨と円の価値を比べた際に、円の為替レートが下がることをいいます。例えば、1ドル=100円から1ドル=105円になれば円安といえます。

 

◆経済指標とは?
経済指標というのは、国の経済状態などを示す様々な指標のことをいいます。なお、経済指標は、主にファンダメンタルズ分析で用いられます。

債券とは?

債券というのは、一種の借用証書のようなもので、国が発行するものが国債、企業が発行するものが社債になります。

 

債券は、償還まで保有すれば元本が保証され、かつ定期的に利子収入を得ることができます。

 

ただし、その信用力については、債券を発行している国や企業の財務力に依存することになります。

 

なので、債券を発行している発行体が財政難に陥ってしまうと、元本が償還されなくなったり、利子の支払いが滞ったりする恐れもありますので、注意が必要になります。

 

◆日本国内で買うことができる債券は?
個人投資家が日本国内で購入できる債券には、次のようなものがあります。

 

■国債 ■地方債 ■政府保証債 ■社債
■外貨建て外債※...など

 

ちなみに、外貨建て外債の場合は、外貨建てで発行されるので、為替変動によって実際に受け取ることのできる円建ての元利金は、大きく変動しますので注意してください。

 

※海外の国や企業が外貨建てで発行しているものです。

 

◆債券とは有価証券?
債券というのは、国や地方公共団体、企業などが資金調達のために発行する有価証券(借用証書)のことをいいます。

 

債券の購入者である投資家は、償還日(満期日)まで保有し、それまでは購入時に決められた利息を受け取ります。

 

◆ボラティリティとはどのような意味ですか?
ボラティリティというのは、変動率のことをいいます。つまり、ボラティリティが大きいほど、相場の変動が激しいことを示します。

 

スポンサーリンク