FXと外貨預金が最も違う点は?/オプション取引と為替予約、外国為替の特徴は?

FXの注文方法は?

FXの注文方法としては、次のようなものがあります。

 

■インターネットを通じてパソコンから注文を出す場合
■電話でコールセンターを呼び出して口頭で注文を出す場合

 

なお、コールセンターを通じた取引のほうが、ネット取引よりも人件費がかかりますので、売買手数料は若干割高に設定されているようです。

では、どちらの注文方法を利用するのがよいのでしょうか?

自分自身で相場を分析して注文を出したい投資家の場合はインターネットを、また、担当者と相場観などを相談しながら注文を出したい投資家の場合はコールセンターを利用するとよいという考え方もあります。

 

しかしながら、現在のコールセンターというのは、以前の電話注文のように、必ずしも営業マンが介在しているわけではなく、コールセンターでは単に注文を受けるのみで、相場観などの話などはできないところも多いようです。

インカムゲインとは?

インカムゲインというのは、為替の金利差で利益を得ることをいいます。FXでは、スワップ金利による利益のことです。

 

◆為替差損益とは?
為替差損益というのは、売買為替の決済に伴い生じた損益のことをいいます。

 

◆為替売買益とは?
為替売買益というのは、為替変動による売買で得た利益のことをいいます。為替売買益は、キャピタルゲインともいいます。

 

◆ビッドとは?
ビッド=Bid、市場で取引する側(FX会社)の買値のことです。なお、投資家にとっては、ビッドは売値になります。

 

◆差金決済とは?
差金決済というのは、現物の受け渡しを行わず、差金の授受による反対売買、差金計算だけで取引を終了することをいいます。

 

一般に、外貨預金などの為替取引の決済は、例えば、1ドル=100円で10万ドルを買った場合、1,000万円を振り込んで10万ドルを受け取るのが基本になります。

 

しかしながら、FXのような為替取引の場合、1,000万円とか10万ドルとかいうお金のデリバリーを取引ごとの行っていたのでは手間がかかります。

 

そこで、FXでは、損益の差額のみをやりとりする差金決済が行われているのです。差金のみをやりとりするためには、反対売買が必要になります。

 

例えば、1ドル=100円で10万ドルを買った後に、1ドル=110円になったのであれば、1ドル=110円で10万ドルを売り(反対売買)、その差金(1,100万円−1,000万円=100万円)を受け取ります。

 

または、1ドル=90円になったのであれば、1ドル=90円で10万ドルを売り(反対売買)、その差金(900万円−1,000万円=−100万円)を支払うのです。

 

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FX(外国為替証拠金取引)が外貨預金と最も違う点はどこですか?

FX(外国為替証拠金取引)は、その名称どおり「証拠金」によって取引できるところが、外貨預金とは大きく異なる特徴といえます。

 

例えば、1ドル=100円のレートで10万ドルの外貨預金を行う場合、実際に1,000万円の資金が必要になります。

 

しかしながら、FXでは、100万円の証拠金を預託すれば10万ドルの買いポジションを持つことができ、外貨預金と同様の投資効果を得ることができます。

 

その後、仮に1ドル=120円のときに保有していたドルを売れば、両者とも手数料は別として200万円の利益になります。

 

ただし、両者ともに為替相場が予想に反して下落した場合には、それに相当する損失を被ることになります。

 

とはいえ、それが利益になるにしても損失になるにしても、それは同じ10万ドルに対するものであることは同じです。

 

このように、FXは、銀行や機関投資家、大企業が独占してきた外国為替を、個人投資家にも開放した画期的な金融商品であるということがいえます。

インターバンク市場とは?

インターバンク市場というのは、外国為替市場における、銀行間で行われる外国為替取引のことをいいます。

 

FXなどでのレートの基準になるのは、このインターバンク市場で決められた為替レート(インターバンクレート)になります。

 

なお、インターバンク市場は、「インターバンク・マーケット」とも呼ばれます。

 

◆オフショアマーケットとは?
オフショアマーケットというのは、国の通貨でない米ドルで預金を受け入れ、それを貸し出している市場のことをいいます。

 

◆オプション取引とは?
オプション取引というのは、ある一定の商品を一定の取引期間内に、あらかじめ設定された価格で売買する権利のあるオプションを、売買する取引のことをいいます。

 

◆為替予約とは?
為替予約というのは、為替相場を預入期間中に決定し、事前に将来の為替相場を確定する取引のことをいいます。

FOMCとは?

FOMCは、Federal Open Market Committee の略で、連邦公開市場委員会のことです。

 

このFOMCは、米国における金融政策の最高意思決定機関で、連邦準備制度の金融政策に基づいて、公開市場操作の方針を決定します。

 

◆SECとは?
SECは、The Securities and Exchange Commission の略で、米国証券取引委員会のことです。このSECは、米国の連邦監督機関で、証券業関連法の監督と行政を司ります。

外国為替市場とは?

外国為替市場というのは、通貨の売買を行う当事者同士や仲介業者が、直接1対1で行っている取引の総称です。

 

通常、外国為替市場といった場合には、銀行をはじめとする金融機関中心の市場であるインターバンク市場を指します。

 

◆為替ディーラーとは?
為替ディーラーというのは、外国為替市場で、実際に取引を行っている人のことをいいます。

 

◆電信売相場とは?
電信売相場というのは、銀行が顧客に対して外貨を売る(円を外貨に交換する)際に用いられえる為替レートのことです。なお、電信売相場は、「TTS」とも表されます。

 

◆電信買相場とは?
電信買相場というのは、銀行が顧客に対して外貨を買う(外貨を円に交換する)際に用いられえる為替レートのことです。なお、電信売相場は、「TTB」とも表されます。

 

◆外国為替とは?
外国為替というのは、1ドル=100円というような、2つの通貨による交換レートのことをいいます。外国為替は相対的なレートなので、一方が上がれば他方は下がります。

 

両方が上昇したりまたは下落するということはありません。ドルが上昇すれば円は下落し、ドルが下落すれば円は上昇するということです。

 

もちろん、ドルと円のレートだけではなく、円とユーロやドルとユーロなど様々な通貨ごとの交換レートがあります。

 

◆外国為替の特徴は?
外国為替の特徴としては、それぞれの通貨には金利が伴うということがあげられます。金利というのは、わかりやすくいうと、預金の利息のようなものです。

 

日本の金利がずっと低いままであることはご存知の通りですが、外国為替証拠金取引においては、この金利も相対的なものとなります。

 

ですから、円とオーストラリア・ドルの金利差と、米ドルとオーストラリア・ドルの金利差とは異なるということです。そして、この金利も日々変動しています。

 

これを外国為替証拠金取引では、スワップ金利またはスワップポイントと呼んでいます。

 

◆FX(外国為替証拠金取引)のメリットは?
外国為替証拠金取引というのは、インターバンク市場(銀行間取引)で行われている、ドルで言えば取引単位100万ドルの外国為替取引を、一般の個人投資家が参加しやすいようにしたものです。

 

具体的には、取引単位を1万ドルや1千ドルに小口化し、それを5〜10万円程度の担保資金(証拠金)によって行うことができるようにした取引のことです。

 

このFXを使うと、以前は、銀行間のみで行われてきた外国為替取引と同様の取引に、一般の個人投資家が参加することができるというメリットがあります。

 

といいますのは、ドル/円やユーロ/円などの為替レートの動向というのは、日々のニュースなどで報じられますが、これまではそのレートがいくらなのかを知るだけで、個人投資家にとっては参加できない相場だったからです。

 

もちろん、銀行で外貨預金をする個人投資家はいましたが、一般の銀行での為替取引には、1ドル当たり片道1円程度の非常に割高な手数料を支払わなければなりませんでした。

 

ちなみに、手数料というのは、割高であると、その取引コストが投資収益に大きな影響を与えますので、とても重要な要素になってきます。

 

◆外国為替証拠金取引とは?
証拠金取引というのは、個人投資家が取引会社に預けるお金(証拠金)で行う取引のことをいいます。例えば、Xさんが100万円をY取引会社に預けるとします。

 

通常であれば、Xさんは100万円までの取引しか行うことができませんので、1ドル=100円であれば、1万ドルまでの取引しか行えないということになります。

 

しかしながら、証拠金取引では、100万円を預けることによって、100万円以上の取引が可能になるのです。

 

つまり、100万円を預けることによって、1ドル=100円のときに預けたお金の2倍の2万ドルの取引もできるということです。これを外国為替証拠金取引では、レバレッジと呼んでいます。

 

外国為替証拠金取引が、少額からでも行えるといわれるのは、この証拠金取引であることが理由です。

 

一方、外国為替証拠金取引はハイリスク・ハイリターンであるといわれるのも、この証拠金取引がその理由となっています。

 

ただし、ここで間違えないでほしいのは、100万円預けて100万円までの取引しか行わないのであれば、それは何らリスクの高い取引ではないということです。

 

基本的には、初心者の人は、預けたお金と同じ価値の投資金額で投資をするのがよいと思われます。

 

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FX会社のシステムリスクとは?

FXの注文に際して重要なのは、売り買いしたいときに確実に注文を出すことができるかどうかということです。

 

これをシステムリスクといいますが、インターネットであれコールセンターであれ、どちらにもこのシステムリスクは存在します。具体的には、次のようなものです。

 

<インターネットの場合のリスク>
■自分のパソコンが故障する。
■プロバイダーや回線事業者のトラブルにより、インターネットに接続できなくなる。
■トラブル以外でも、メンテナンスや工事により、一時的につながらなくなる。
■パソコンが設置してある場所が停電する。

 

このようなリスクがありますので、インターネットが利用できなくなったときのバックアップとしてコールセンターも利用できることが重要になります。

 

<コールセンターの場合のリスク>
■通信回線や様々な通信機器を経由して注文を伝えるので、停電等により、電話がつながらなくなることがある。
■為替が急変した場合など、顧客からの注文が殺到してつながらなくなる。

 

ちなみに、インターネットとのコールセンターを併用しているネット証券などでは、インターネットにトラブルが生じると、顧客が一斉にコールセンターに電話をかけるため、回線がパンクすることも多いようです。

外国為替証拠金取引の利益とは?

外国為替証拠金取引というのは、預けたお金を投資資金として、為替レートの上げ下げや金利差を利用して利益を出す取引のことをいいます。

 

そして、この外国為替証拠金取引は、投資資金以上の金額で投資ができる取引です。外国為替証拠金取引が、一般的にはなじみの薄い取引なのには理由があります。

 

それは、外国為替証拠金取引は、日本では1998年にはじめて個人に解放された取引だからです。

 

ただし、近年は、個人投資家、特にサラリーマン投資家にとって、株よりも様々なメリットや利用しやすい面があるため、人気が急激に上昇しています。

 

◆外国為替証拠金取引はFXなのですか?
外国為替証拠金取引は、実は以下のように様々な呼ばれ方をしています。

 

■外国為替証拠金取引 ■外貨取引 ■外為投資
■Forex ■FX...など

 

ただし、一般的には、FXや外為投資と呼ばれることが多いようです。ちなみに、FXというのは、Foreign Exchange の略です。

 

◆FXの決済方法は?
インターバンク市場における為替取引には、次の2種類があります。
■直物為替(スポット)
■先物為替(フォワード)

直物為替(スポット)の決済方法は?

現時点での通貨の交換を行うのが直物為替(スポット)です。ちなみに、テレビのニュースなどで報道される為替レートは、この直物為替レート(スポットレート)を指しています。

 

通常、為替レートという場合は、この直物相場のレートのことをいいます。また、インターバンク市場のスポット取引は、通常、取引を行った2営業日後に通貨の決済が行われます。

 

◆先物為替(フォワード)の決済方法は?
将来の時点で通貨の交換を行うのが先物為替(フォワード)です。フォワード取引は、2営業日以後の任意の日に決済日を決めて行われます。

 

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