金利差とキャピタルゲイン/ロングとショート/デモトレードとリアルプライス〜

金利差とは?

金利差というのは、異なる2つの通貨発行国の金利水準の差のことをいいます。

 

マネーというのは、常により高い収益を求めて世界中を駆け巡っていますから、より高い金利水準の国の通貨が買われる傾向にあります。

 

といっても、為替レートの場合は、政治的な要因や突発的な事件なども反映して形成されるものですので、金利差は為替レートに影響を及ぼす唯一の要因ではありません。

キャピタルゲインとは?

キャピタルゲインというのは、値上がり益のことをいいます。

 

為替や株式など、価格が変動する取引の場合、それを安く買って高く売ることによって、その差額をキャピタルゲインとして確保することができます。ただし、買った後に値下がりすることも当然あります。

 

このような場合は、キャピタルロスが生じたといいます。

 

◆インカムゲインとは?
インカムゲインというのは、株式の配当収入や債券の金利収入のことをいいます。

スプレッドとは?

FX取引会社の手数料といえば、主に外貨を売買する際の発注手数料がありますが、これ以外にも実は隠れた手数料というものが存在します。

 

それが「スプレッド」と呼ばれるものです。新聞や雑誌などで、以下のような表示を見たこともあるかと思います。
⇒ 1ドル=110.50 − 55
(BID) (ASK)

 

この表記は、FX取引会社では、2wayプライスと呼ばれていて、通貨の買値と売値を同時に表示しているものです。

 

上記の表示ですと、現在1ドルの売値が110円50銭、買値が110円55銭ということになります。この売値のことをBID、買値のことをASKといいます。

 

もう少しわかりやすく言いますと、この表示では、FX取引会社が「今は1ドル110円50銭で売ります。」または、「今は1ドル110円55銭で買います。」と表示しているということです。

 

このBIDとASKの差額、この例ですと5銭がFX取引会社の手数料、すなわちスプレッドということになります。

 

この2wayプライスですと、顧客は自分の取引する価格が一目瞭然でわかりますので、取引上FX取引会社はごまかすことができないのです。

 

しかしながら、これが電話取引業者ですと、ほとんどの場合この2wayプライスを表示していません。

 

なので、一体いくらの価格でFX取引ができるのかがわからないだけでなく、FX取引会社が実際とは違う不利な価格を提示してきたとしても、顧客にはわからないのです。

 

こういうこともありますので、やはり電話取引業者は避けた方が無難ということになります。

 

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クリック365とは?

クリック365というのは、東京金融先物取引所に2005年7月に上場した「取引所為替証拠金取引」の名称です。

 

基本的に為替取引は相対取引ですので、株のように取引所で取引をするものではありません。

 

ちなみに、相対取引というのは、市場参加者が1対1の関係で価格を決め、売買をする取引のことです。

 

ではなぜ、相対取引が可能なのかといえば、為替取引は世界最大の金融市場であり、1対1の関係でも十分に流動性が保てるからです。また、それゆえに24時間取引も可能なのです。

 

◆なぜ、日本ではFXを取引所取引が可能になったのですか?
日本が例外的に、FXを取引所取引でも可能にしたのは、くりっく365がFXの「安全性と透明性」の高さを目指したからです。

 

日本のFXは、1998年に始めて個人に解禁されましたが、当初は法的整備が追いつかずに、一部の悪徳業者が顧客を騙すということが横行しました。

 

その後、金融庁が悪徳業者対策に乗り出し、2005年7月に改正金融先物取引法が施行されましたが、このような背景から、FXについて透明な市場を作ろうとしたということがあるのです。

 

◆クリック365のメリットは?
くりっく365では、税制上のメリットを打ち出し、個人投資家の取り込みを目指しています。

 

具体的には、相対取引での利益は総合課税方式が適用されるのに対して、クリック365では申告分離課税方式が適用されます。

 

およその目安としては、所得金額が300万円を超えている場合には、基本的にはクリック365での取引の方が、税金が安くなります。

ポジションを保有するとは?

FXは常に相対的な取引なので、ある通貨を買えば、別の通貨を売ることになります。

 

例えば、ドルを買って円を売る注文をした場合、この通貨を保有する状態のことを、ポジションを保有する、またはポジションを持つといいます。

 

一般的には、この例の場合には、ドル買い円売りポジションなどと呼ばれます。また、FXは買いからでも売りからでもポジションを持つことができます。

 

例えば、今後、ドルが円に対して上昇しそうだと思えば、買いポジションを保有することができるとともに、反対に、ドルが円に対して下落しそうだと思えば、売りポジションを保有することもできます。

 

ちなみに、買いから入っても売りから入っても、決済期限などはありませんので、条件は同じです。

 

◆ロングとショートとは?
専門用語で、買いのことを「ロング」、売りのことを「ショート」と呼びます。そのため、ドルロング円ショートポジションと呼ばれることもあります。

 

なお、一方が円であると了解を得ているときには、ドルロング(ポジション)などと略されて呼ばれます。

 

◆デモトレードとは?
デモトレードは、バーチャルトレードともいいますが、FX口座の開設には、通常およそ1週間〜10日くらいかかりますので、その間にぜひデモトレードでFX取引の練習をするようにしましょう。

 

このデモトレードを行うことによって、外貨の注文方法やチャートの見方など、FX取引を行う上での基本的な方法を身に付けることができるとともに、FXの仕組みを理解することもできます。

 

デモトレードでFX取引を練習せずに、いきなり実践に入ってしまうと、注文の仕方がわからないとか、チャートの見方がわからないなど、何だかよくわからないままFX取引をしてしまい、結果的に大きな損失を出してしまうことにもなりかねません。

 

なので、十分な注意が必要です。もちろん、参加は無料ですのでぜひデモトレードで色々と試してみましょう。

成り行き注文とは?

FXでポジションを保有する際には、手動で行うのか、自動で行うのかを選択することができます。このとき、手動でポジションを保有することを「成り行き注文」と言います。

 

例えば、ドル円相場をパソコンの画面でチャートを見ながら、100.00円だったものが、100.10→100.20→100.30と上昇していて、今後もドルが上昇しそうだと思ったときに、100.30円でドル買いのボタンを押します。

 

その後、パソコンの画面に注文成立の表示が出たら注文が通り、ポジションを保有できたことになります。この注文が成立したことを「約定(やくじょう)」といいます。

 

成り行き注文は、自分の現在の判断が最も忠実に反映できる注文方法なのですが、相場が大きく変動しているときには、注文したレートで必ず約定できるとは限らないというデメリットもあります。

 

つまり、注文と異なったレートで約定されたり、約定拒否が行われたりするのです。

 

 

約定を拒否された場合は?

約定を拒否された場合は、再度注文をしなければなりません。しかしながら、相場が大きく動きそうなときは、成り行き注文は控えたほうが無難といえます。

 

◆リアルプライスとは?
リアルプライスというのは、現在の為替レートを画面で確認しながら、外貨を売買する注文方法のことをいいます。

 

リアルプライスの場合には、実際に取引画面に買値と売値が表示されますので、その画面を見ながら外貨を現在の取引値で売買することができます。

 

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指値注文・逆指値注文とは?

指値注文・逆指値注文というのは、指定レートによる自動注文のことです。自動注文は、成り行き注文とは異なり、パソコンの画面を見ていなくても、自動的に注文が行われます。

 

◆指値注文とは?
指値注文というのは、現在よりも有利なレートで売買するために利用される自動注文の1つです。指値注文は、レートを指定して注文できるのが特徴です。

 

例えば、現在1ドル=100円であるけれど、1ドル=90円まで下がったときに買いたいといった要望をかなえてくれます。

 

1ドル=90円になったら買いという注文を入れておけば、相場が1ドル=90円になった時点で自動的にドルを買うことができます。

 

◆逆指値注文とは?
逆指値注文というのは、指値注文の逆で、現在よりも不利なレートで売買するために利用される自動注文の1つです。

 

一般的に逆指値注文は、損失を確定させる取引に利用されます。例えば、1ドル=100円で買いポジションを持っていたとします。

 

このとき、1ドル=90円になったら損失を限定させるために売りたいという要望をかなえてくれます。これにより、1ドル=80、70…円と下落するにつれて損失が膨らんでいくのを防ぐことができます。

 

◆成行注文とは?
成行注文というのは、現在の為替レートで外貨を売買する注文方法のことをいいます。

 

この成行注文は、現在の金額での取引になりますので、注文は必ず成立するというメリットがあります。

 

基本的には、成行注文はリアルプライスと同じと考えてよいのですが、FX取引会社によっては、リアルプライスのように現在の取引値が画面に表示されず、現在の為替レートがそのまま適用されることがあります。

 

その場合には、注文画面で悩んだりしていると、タイムラグが発生して、思っていた取引値よりも多少上下することがあるかもしれません。

 

よって、成行注文の場合には、事前にFX取引会社に確認しておくことが大切です。

理想的な利食い注文は?

投資の王道は、利益は大きく、損失は小さくです。

 

現実的に考えても、ずっと勝ち続けることなどは不可能で、実際には、勝ったり負けたりしながら、トータルで利益を増やしていくことになります。

 

では、どうしたら利益を大きくすることができるのでしょうか?これについての回答は、トレンドに乗るということにつきます。

 

◆トレンドとは?
トレンドというのは、一定期間レートがどちらかの方向に継続的に進んでいくことをいいます。

 

例えば、200X年のドル円相場では10月に111円台だったレートが、11月には101円台まで下落したという相場があります。

 

これは、およそ10円ほどのドル安円高トレンドが発生したということです。このような大きなトレンドを捉えることができれば、大きな利益を得ることができます。

 

しかしながら、このようなトレンドがどこまで進むのかというのを予測するのは、非常に難しいとされています。

指値注文とは?

指値注文というのは、指定した値段で外貨を売買する注文方法のことをいいます。

 

指値というのは、○○円になったら買い、○○円になったら売りというように、値段を指定して注文することです。

 

例えば、米ドルが1ドル110円になったら買い注文を入れる、または、1ドル115円になったら売り注文を入れるなどの場合に使います。

 

つまり、「今の為替レートでは買いたくないけれど、ここまで下がったら買いたい」とか、「今の為替レートでは売りたくないけれど、ここまで上がったら買いたい」とかいう場合にも注文が出せます。

 

ちなみに、この指値注文は、この値段でなければならないという注文の仕方なので、為替レートの変動によっては、注文が不成立になる可能性もあるということには注意しておいてください。

 

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