FXでデイトレード〜/新興国とカントリーリスク〜/FX会社のセミナー・為替レポート...

デイトレードとはどのような取引のことをいうのですか?

一般に投資というと、有価証券や不動産を購入して、数か月〜数年あるいはそれ以上の期間保有し、そこから得られる利子・配当や賃貸収入、もしくは価格の上昇を期待してそれらを購入することを思い浮かべるかと思います。

 

しかしながら、デイトレードというのは、株式や通貨を買った(売った)その日のうちに売却(買戻し)して損益を確定する取引です。

 

わかりやすくいうと、デイトレードとは、1営業日内の売買でポジションをクローズする取引のことをいいます。

 

ちなみに、1日で勝負が決まることから、証券会社などでは「日計り商い」とも呼ばれています。

FXでもデイトレードはできるのですか?

FXでも1日で高値と安値の幅が1円以上になることはよくありますから、その半分の50銭の値幅をとれればかなりの利益になると思われます。

 

例えば、1ドル=100.00円のときに米ドル/円を10万ドル買って、100.50円のときに売却すれば5万円の利益になります。

 

なお、最近は、インターネット取引が普及し、手数料も安くなったことから、金融機関等のディーラーでなくても、1日に何回も取引を行って、2〜3銭といった細かい利益を積み重ねるスキャルピングという取引方法も可能になっています。

 

◆どのような条件の通貨を選んだらよいですか?
外貨投資に最も重要な条件といえば、外貨の中短期の金利が円より高いことです。

 

FXは、スワップポイントの収益が為替売買取引の収益よりも安定していますから、金利の差で設けることが基本的なスタンスとなります。

 

また、当然ですが、円と外貨の中短期の金利の利ザヤが大きいほど儲けも大きくなります。

 

現在、円の中短期の金利は極めて低く設定されていますので、どの外貨に対しても利ザヤは発生する状況になっています。

 

なお、利ザヤが大きければ、多少の為替変動による損失は補ってくれます。

 

◆中短期金利とは?
中短期金利というのは、中期金利と短期金利のことをいいます。

 

特に、短期金利は、数日から数か月程度の期間の金利のことで、政策金利のコールレート翌日物などは、この短期金利に含まれます。

 

なお、FXでは、この短期金利を目安に金利差を考える必要があります。

 

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カントリーリスクとは?

カントリーリスクというのは、相手国の政治的・経済的・社会的な状況が変化することによって、投資資金の回収が困難になる危険性のことをいいます。

 

カントリーリスクの高い国というのは、投資する国家の信用度が低いということですから、投資家としては遠慮したいところです。

 

そこで、このような国は高金利で自国の通貨をアピールして、世界中から資金を集めようとします。

 

高金利通貨は魅力がありますが、金利差にばかりに気をとられるのではなく、相手国の政治や経済情勢、国際収支などの諸条件が整っているのかについてはよく確認するようにしてください。

 

特に、主要通貨でない途上国の通貨を購入する場合には、リスク管理の基本である分散投資を忘れないようにしたいところです。

 

◆新興国とはどのような国ですか?
新興国というのは、1990年代から高い経済成長率で発展してきた中国や東南アジア、中南米諸国のことをいいます。

 

こうした新興国は、有望な投資先ではあるものの、注意も必要になります。

 

というのは、これらの国々の政府や中央銀行では、外貨が急速に流入したり流出したりすると、国内経済が大きく変動するとして、厳しい制限を設けている場合があるからです。

 

海外からの投資が困難な国もあれば、投資を引上げる際に中央銀行の許可を必要とする場合もあるのです。

 

よって、FXでこうした国の通貨を選択する場合には、比較的自由に投資でき、必要なときに資金を引上げることができる通貨を選ぶことが大切です。

 

◆流動性とはどのようなものですか?
流動性が高いというのは、いつでも自由に買いたいときに買え、売りたいときに売れるということです。

 

買いたい通貨があるのに売ってくれる人がいなかったり、売りたいのに誰も買ってくれないというのでは、安心して投資を行うことはできませんから、この流動性が高いということは非常に重要です。

 

また、市場は、取引量が多いほど流動性が高くなりますが、これは、同時に、投資判断に有益な経済指標などの情報も多くなります。

 

反対に、取引量が少ないと、わずかな売り買いでも値動きが敏感に反応して、為替レートが乱高下しやすくなります。

 

◆流動性の高い通貨は?
最も流動性の高い通貨は、世界の基軸通貨である米ドルですまた、その次はユーロです。よって、投資初心者の方でしたら、まずは米ドルかユーロから始めてみるとよいと思われます。

 

ちなみに、基軸通貨とは、国際間の決済や金融取引に使われる通貨のことです。

 

◆BRICsとは?
BRICsというのは、経済発展の著しいブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)のことをいいます。このBRICsは、経済成長率が高く、高金利なのが特徴的です。

 

◆強含み・弱含みとは?
強含みというのは、相場がこの先も上昇していきそうな気配のことをいいます。一方、弱含みとは、反対に相場がこの先も下落していきそうな気配のことをいいます。

FX会社のセミナーには参加した方がよいのでしょうか?

FXは少ない資金で多くのリターンを得られる金融商品ですが、その一方でリスクを被る恐れもあります。

 

もちろん結果は自己責任なのですが、あまり知識や情報のないまま取引を行うのは得策ではありません。

 

そこで、多くのFX会社で開催している無料セミナーに参加することをお勧めします。

 

◆FX会社のセミナーの内容は?
セミナーの内容は、為替やFXに関する基本的な知識から、有名なアナリストによる専門的な相場見通しまでさまざまです。

 

また、FX会社の中には、FXを行うために必要なパソコンの操作方法まで教えてくれるセミナーまであるようです。

 

どれもFXを行うにあたり非常に参考になる情報ですので、積極的に参加されるとよいと思われます。

 

◆セミナー会場が遠くて行けない場合はどうしたらよいですか?
会場が遠いとか、時間的な余裕がないなど、なかなかセミナーにいけないという人には、インターネットに接続しているパソコンがあれば自宅にいながらにして参加できるオンラインセミナーもありますので、こちらを利用するとよいと思います。

 

◆セミナー受講のメリットは?
セミナー受講のメリットとしては、次のようなことがあげられます。

 

■初心者でも簡単にFX取引ができるようになります。
・FX会社によっては、パソコンの基本的な操作方法から教えてくれる超昇進者向けのセミナーもあります。

 

■相場の見通しなど専門家の見解が入手できます。
・通常ですと、FX取引に特化した専門家の見解というのはなかなか聞けませんので、参考になることも多いと思われます。

 

■専門家に質問できます。
・会場セミナーであれば、セミナーの最後に講師への質問時間が設けられていますので、そこでわからないことを質問することができます。

 

なお、会員向けにセミナーを開催しているFX会社もあり、ホームページから申込できることがありますので、積極的に活用したいところです。

大手通信会社の配信する情報は役に立ちますか?

外国為替相場というのは、様々な要因によって変動しますので、FX取引を行う上では、いかにして相場に影響を与えるような情報を収集できるかというのが1つのポイントとなってきます。

 

こうしたときに役に立つのが、ロイターやブルームバーグといった大手通信会社の配信するニュースになります。

 

ロイターやブルームバーグなどの通信会社は、金融関連の情報配信に定評があります。

 

また世界中で起こっている経済ニュースをリアルタイムで配信していますので、為替レートに影響を及ぼすようなニュースが出たときには、すばやく情報をキャッチすることができます。

 

◆ロイターやブルームバーグの情報は無料で見られるのでしょうか?
FX会社によっては、こうした大手通信社のニュースが無料で見られるサービスもあります。

 

FX会社によっても得られる情報量にも差異がありますから、FX口座を開設する際には、どのような情報サービスを得られるのかということについてもチェックするようにしたいところです。

 

◆為替レポートは役に立ちますか?
FX会社のホームページにアクセスすると、為替相場の見通しや世界経済の経済分析など、取引に役に立つ専門家のレポートも見ることができます。

 

これらの情報の中には、口座を開設してから取引画面でのみ見られるレポートもあれば、口座開設していなくてもホームページ内で閲覧できるレポートもあります。

 

まだFX初心者で為替の知識があまりない方にとっては、経済分析のレポートなどは難しく感じるかもしれません。

 

しかしながら、じっくりと読み込んでいけば、専門的な理解も深まり、金融業界の動きも身近に感じられてくると思います。

 

◆経済指標のチェックについて
外国為替市場に大きな影響を与える要因として、アメリカをはじめとする主要国の経済指標があります。

 

この経済指標には、さまざまなものが数多くありますが、多くのFX会社のホームページには、各指標の発表のタイミングや内容などが記載されています。

 

特に自分が取引している通貨に関係する指標については、いつ発表されるのかについて、しっかり把握するようにしたいところです。

 

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ドル・ペッグ制とはどのような制度ですか?

ドル・ペッグ制というのは、自国通貨の為替レートを米ドルと連動させる制度のことをいいます。ドル・ペッグ制の場合には、当然、アメリカの金利政策の影響を受けることになります。

 

ちなみに、香港や中東産油国がこのドル・ペッグ制を採用しています。

 

◆通貨バスケット制とはどのような制度ですか?
通貨バスケット制というのは、自国通貨の為替レートをいくつかの外貨に連動したレートにする固定相場制のことをいいます。

 

なお、この連動する外貨の1つに米ドルを採用している国が多いです。ちなみに、シンガポールやロシアがこの通貨バスケット制を採用しています。

 

◆中国はどのような通貨制度を採用しているのですか?
中国では、通貨バスケット制による管理フローと制を採用しています。この管理フロート制というのは、固定された変動幅内で通貨が自由に取引される制度です。

 

わかりやすくいうと、通貨バスケット制による為替変動はあるのだけれど、変動幅が固定されているということです。このようなことから、管理変動相場制という言い方もされます。

 

なお、変動幅については、中国の中央銀行である中国人民銀行が決めています。

年間トータルで利益が出ている場合の税金は?

FXで上げた利益にかかる税金は、すべて「雑所得」扱いになります。

 

また、その年の1月初めから12月末までの期間を区切って、年間トータルで確定した売買益は、必ず申告・納税しなければなりません。

 

ちなみに、この売買益には、為替差益もスワップポイントで得たものも含まれます。

 

そして、これに、給料など他の課税所得金額と合算した金額で税率が決定されます(総合課税)。

 

なお、株の場合には、証券会社が源泉徴収してくれる「特定口座」という制度がありますが、FXの場合には、そのような仕組みはありませんので注意が必要です。

 

◆申告・納税をしなくてもいいケースは?
年間トータルでFXにおいて損をしている場合には、当然税金は発生しませんし、申告の必要もありません。

 

また、含み益が発生したままのポジションを年をまたいで持ち越しているものに関しても、課税されません。課税対象となるのは、あくまでも利益確定させた金額です。

 

ただし、年間給与収入額が2,000万円以下の給与所得者で、かつFXによる雑所得の合計が20万円以下の場合には申告する必要はありません。

くりっく365の場合はどうなるのですか?

「くりっく365」業者の場合には、「雑所得」扱いであることは同様なのですが、総合課税ではなく申告分離課税が適用されます。なので、税率は一律20%となります。

 

これは、どれだけ儲けても申告分離なので20%を超えた税金が課せられることはないということであり、大きなメリットといえます。

 

税金面でのメリットとしては、さらに次のようなこともあげられます。

 

■損が発生した年は、翌年の利益と相殺できる。
■商品先物などと損益通算できる。

 

ちなみに、くりっく365以外のFX会社では、当然損失の翌年度以降への繰越はできませんので、非常に有利であるといえます。

 

◆くりっく365のメリットにはどのようなものがありますか?
くりっく365のメリットとしては、次のようなことがあげられます。

 

■レバレッジ、スプレッド、ロスカット水準は、他と大差ありません。
■税金面で圧倒的に有利です。
・申告分離課税が適用されますので、税率は一律20%です。
・商品先物取引との損益通算が可能です。
・繰越控除の適用が可能です。

 

◆くりっく365のデメリットにはどのようなものがありますか?
くりっく365のデメリットとしては、次のようなことがあげられます。

 

■参加取引業者が限られています。
■売買手数料がかかります。
■比較的取扱通貨ペアが少ないです。

 

◆くりっく365とは?
くりっく365というのは、通常のFXとは異なり、東京金融取引所が運営する外国為替証拠金取引のことをいいます。

 

FXといえば、一般的には「取引所のない取引」ですが、くりっく365では取引所で取引が行われています。

 

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