長期スタンスの損切りポイント〜/バーチャルトレード(デモ取引)から始めよう...

塩漬けとはどのような行為ですか?

塩漬けというのは、含み損を抱えているポジションについて、「いつか戻ってくるはず」という何の根拠もない期待からそのままにしておくことをいいます。

 

つまり、損をしているのに放置しておくことをいいます。

 

FXをされている方の中には、スワップ狙いで買ったのだから放っておいてもよいのだ、と考えている方もいるかもしれませんが、これは間違いです。

 

損失が拡大すれば、トレンドに逆らっている以上はすぐにスワップが吹き飛ぶほどの損失になるからです。

損切りのポイントは?

長期であれ、短期であれ、投資のスタイルを問わず損切りは必須です。ただし、投資スタンスや資金額などの諸条件によって、「損切りすべきポイント」は異なります。

 

なお、含み損の金額やパーセンテージで一律に損切りポイントを決めることはできませんが、一般的には、投資スタンスが短いほど、損切りはより厳しい水準を設定する必要があります。

 

◆デイトレの場合の損切りポイントは?
デイトレの場合ですと、最大でも50銭程度レートが不利に動いたら迷わず損切りすべきです。これを断行できないと、損失は拡大する一方ですので注意が必要です。

 

◆長期スタンスの場合の損切りポイントは?
長期スタンスの場合には、「どの程度までの損失なら許容範囲か」ということを事前に決めておくようにします。そして、そのラインにまで達したら損切りを断行します。

 

◆より損切りを徹底するためにはどうしたらよいですか?
値動きの読みがはずれ、そのポジションの持つ意味がなくなったら即、損切りを断行します。あるいは、為替レートの変動が、予想より遅ければ損切りします。

 

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ナンピンとはどのような行為ですか?

ナンピンというのは、トレンドに逆らっている方向にポジションを増やしていく行為のことをいいます。

 

ナンピンについては、平均投資単価を下げているのだ、と一見もっともらしい理由で行う人もいますが、これはその後に相場が回復してくれることを前提にしています。

 

相場がその後に回復する保証なんてどこにもありませんし、逆方向のポジションが増えていくわけですから、下記の塩漬けよりもリスクが高いです。

 

買い続けている間にもさらに急落していくのであれば、自ら損失を拡大しているようなものです。

 

よって、逆方向のトレンドが進行中であれば、すぐに全ポジションを損切りして、トレンドが転換するまで待ってから、新たに買い始める方が儲かる可能性はずっと高まります。

ユーロドルは常にチェック

2008年10月に史上空前の規模で成立した、アメリカの金融安定化法案という緊急事態を見れば先行きが不透明であることが明らかなように、近年、米ドルの信用低下リスクが問題となっています。

 

今後は、これまで強固な同盟関係を背景としていた米ドルと日本円がともに下げ続け、ユーロだけが独歩高といった局面も多々あるかもしれません。

 

よって、ユーロ/ドルという通貨ペアについては、ポジションを持っているか否かに関わらず、常にチェックし続ける必要があります。

 

ユーロと米ドルの関係性が現在どのようになっているのかということを、チャートを見て判断すると、中長期で米ドルを保有し続けるリスクも実感できますし、リスク回避に役立てることができると思われます。

 

◆世界三大通貨なら安心?
日本円はもちろんのこと、米ドルなら安全という時代はすでに終わっているというのが現状です。

 

つまり、米ドル・ユーロ・日本円の世界三大通貨であっても、今後の先行き不透明感という意味では大差ないということです。

 

米ドルと日本円がともに没落し、長期的にはユーロだけというようなことも現実になるかもしれません。

 

よって、FXをする際にも、どの通貨との組合せであれ、円がらみの取引しかしないというのはかなりリスクが高いといえます。

バーチャルトレードとはどのようなものですか?

バーチャルトレードというのは、リアルマネーではなく、システム側が用意する仮装マネーを使ったFXの練習場のことをいいます。

 

また、実取引とほぼ同じ環境で、一通りの売買を行うことができるとともに、実際の為替レートに連動して損益が算出されますので、実践さながらにトレードすることができます。

 

バーチャルトレードによる練習は、実取引で損害を被る前に、FXのリスクをあらかじめ知っておくということにもつながります。

 

よって、FX取引の基本を理解し、すぐにでも入金して本番でのトレードを開始したいという人にとっても、このバーチャルトレードは有効だと思います。

 

◆バーチャルトレードはどこで体験できますか?
多くのFX会社が提供するサービスでは、まず口座開設をして、その後にデモ取引が可能になります。また、中には口座開設していなくてもデモ取引が利用できるところもあります。

 

例えば、知名度が高くて参加者の多い、外為ドットコムの「FX初心者向けバーチャルトレード バーチャルFX」では、口座開設していなくても参加できます。

 

なお、入賞者には豪華賞品も用意されていますので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

◆バーチャルトレードではどのようなことを学ぶことが大切ですか?
バーチャルトレードは、実践の練習として本気で臨むことが有意義なのはもちろんですが、最も重要なことは、実取引で実害を出す前に、あらかじめ様々な失敗を学習することにあります。

 

減っていくのは仮想マネーであって、どれだけ損害が大きくても実害にはならないわけですから、あえて実際のトレードではしないような無茶な取引を行ってみるのもよいと思います。

 

こうした取引をすることで、どのような取引パターンが失敗に陥りやすく、また損失額が膨らむ悪いトレードなのかということを、身をもって知ることができるからです。

 

◆初回入金の前にまずデモ取引を
実際に口座開設するFX会社がきまったら、そこがデモ取引ができるかどうかを確認して、もし可能であれば初回入金をする前に、ぜひデモ取引をするようにしてください。

 

というのも、仮想マネーで気楽に売買することが操作方法になれる一番の近道だからです。

 

また、あえて失敗するつもりがなくても損失を抱え込むようなことがあれば、自分の悪いクセを事前に知ることができるからです。

 

◆デモと本番では同じ行動はとれない?
当然ですが、仮想マネーと実際の自分の身銭では、まったく同じ行動がとれるとは限りません。特に損切りをする場面では、それを痛感することになると思います。

 

デモ取引であれば、さっさと見切りをつけて損切りできたのに、実践になると本当の損失になるわけですから、どうしても二の足を踏みがちになるからです。

 

しかしながら、損失を放置しておくと、どんな悲惨な結果をもたらすのかをデモトレードで徹底的に知っておけば、同じ過ちを実践で繰り返す可能性は減ると思われます。

 

◆バーチャルトレードのメリットは?
バーチャルトレードのメリットは、何といっても失敗しても損害はあくまでも仮装だということです。

 

仮想資産を増やすことに必死になるというのも、もちろん練習になるとは思いますが、本番に備えて、あえて様々な失敗を体験しておくことをお勧めします。

 

これは、本番のトレードを行う際に、バーチャルで体験した失敗で得た教訓が非常に役に立つからです。

 

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FXではどのような情報に価値があるのですか?

マーケットには必ずといっていいほどビッグプレイヤーがいます。これは為替に限らず、株式でも同様です。

 

例えば、株式の場合であれば、特に企業の財務内容について把握していないような人が、これを買ったとか、あれを売ったとかいった文章を読んでも何の意味もありません。

 

重要なことは、しっかり企業の財務内容を把握し、それと株価を照らし合わせて、割安なものは買い、割高なものは売るというように、適正な株価形成に寄与しているような人の文章を読んで勉強することです。

 

これは、こういった投資家が、最終的に株価を決定させているからです。為替でも同じで、マーケットのことを熟知している人が相場を動かしているのは、厳然たる事実です。

 

こうした人たちは、闇雲に為替トレードを行っているのではなく、しっかり自分なりのテーマをもって取引に参加しているということです。

 

つまり、こういう人たちの集合体が最終的に為替レートを決定しているのです。

 

よって、しっかりマーケットのことを理解している人が、いま何を考え、次にどういった行動を起こそうと考えているのかという情報に触れることが、自分自身で相場の動向を予測する際にも重要になります。

 

FXトレードでは、評論家などが語る為替予測は全く意味がありませんので、実際に売買に参加しているディーラーや、その周辺にいる関係者が発する情報を探すようにしてください。

短期トレードでも中長期のチャートが必要な理由は?

自分がどのスタンスでFXに臨むのかにかかわらず、すべてのチャートを見る必要があります。

 

FXでトータルで勝つということは、いかにトレンドに乗るかにかかってくるわけですが、そのトレンドが目先の非常に短期間のものなのか、数週間〜数か月にわたるものなのか、あるいはそれ以上続いているものなのかということを知っておくことは、非常に重要です。

 

デイトレのように超短期のみでトレードしていると、つい中長期以上の長いスパンでのチャートを見るのをおろそかにしがちですが、それですと直近のトレンドが、長い目で見ても同じ方向性にあるのか、あるいは一時的な反発にすぎないのかがわかりません。

 

それよりも、長いトレンドで、かつ短期的にもそれに沿ったトレンドにあるのであれば、より儲けやすいといえます。

 

また、反発であることがあらかじめわかっているのであれば、大きなトレンドに戻った時にはすばやくポジションを持ち直しやすくなります。

 

さらに、短期のチャートしか見ていないと、よくわからない壁にぶつかることがあるかもしれませんが、長期のチャートで見ればそのラインが過去何年も重要なポイントとなっているラインであることに気づくこともあります。

 

よって、短期トレードで臨んでいる場合も、中期と長期それぞれのトレンドを把握した上で行えば、収益機会がより大きくなるといえます。

携帯はどのように利用したらよいのですか?

最近のFX会社では、外出先でもできるだけ多く取引ができるように、携帯サイトに力を入れているところが多いです。

 

為替レートの表示はもちろんのこと、チャート表示、新規・決済注文、注文状況の確認・変更、ポジションの確認、入出金、為替に関するニュースなどの提供も充実しています。

 

外出先で事態が急変してポジションに手を加えたくなった時でも、携帯サイトからいつでもできるのは非常に心強いです。

 

とはいえ、やはりFX取引はパソコン画面上で行うのが大前提であり、外出先でレートをチェックしたりポジションを変更するために使用する携帯電話は、あくまでもサブとして位置づけるべきです。

 

◆携帯にメールで通知する機能とは?
上記のように頻繁に携帯サイトを利用しなくても、あらかじめ自宅のパソコンで、レートがいくら以上になったら携帯のアドレスに通知するように設定できる機能もありますので、こうしたものも上手に活用したいところです。

 

また、日中に約定通知メールが届いて一安心するなど、携帯サイトを利用しなくても、パソコンとの合わせ技によっても、多くのメリットが享受できます。

 

◆パソコンにはどのような特徴がありますか?
パソコンには、次のような特徴があります。

 

■一覧性や操作性においては、圧倒的に優れています。
■とにかく膨大な情報量を探し出すことができます。
■あらゆるチャートを簡単に描画し、本格的なテクニカル分析ができます。

 

よって、FXではパソコンをメインで使うのが大前提となります。また、その上で、「機動力」が武器の携帯電話をサブとして利用すると、より高度なトレードをすることができます。

 

◆携帯電話にはどのような特徴がありますか?
携帯電話には、次のような特徴があります。

 

■入出金、レート表示、チャート表示、ポジション照会、多彩な注文など、行えることはパソコンと同様です。
■普段使うので、必ず持ち歩いています。
■レートの急変時など、いつでもどこでもすぐにネットにつなぐことが可能です。
■約定メールやアラートメールなどを送信することができます。

FXに必要な情報とは?

FXトレードのための情報収集といっても、ただ闇雲に集めればいいというものではなく、ある程度、自分で整理した上で情報収集することが重要です。

 

とにかく何でも情報を集めようとすると、時間ばかりかかって無駄になるケースが多いですから注意したいところです。FXに必要な情報は、次の2つに分かれます。

 

■マーケットのいまを知るための情報
■実際にそのマーケットでの取引に参加している人たちが発信している情報

 

◆マーケットのいまを知るための情報とは?
マーケットのいまを知るための情報については、銀行や証券会社、仲介業者など、様々なところが「本日のマーケット動向」などと称したレポートを出しています。

 

これらは、インターネットで簡単に取ることができますので、様々な金融機関のサイトをチェックして、自分が一番使いやすく、わかりやすいものを選ぶようにします。

 

なお、この手の情報は、どれもだいたい同じなので、こうした情報は複数の媒体から取る必要はありません。

 

あらかじめ一つだけを決めておいて、それのみを継続してチェックしておけば、日々の相場展開の戦略の把握はできます。

 

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