モメンタムとダイバージェンス〜/FXは円高でも利益を上げられる...

転換点とは?

転換点というのは、上昇あるいは下落が一服して、次の動きに入ると思われる地点のことをいいます。

 

この転換点では、必ずしもそれまでの動きと反対の動きをするとは限らず、例えば上昇基調が続いて、転換点を迎え、一段高となるケースもあります。

 

◆相場観とは?
相場観というのは、今後の相場の動きに関する見解のことをいいます。

 

この先、この通貨は上昇するのか下落するのか、あるいはどれくらいの水準まで、期間としていつごろまで上昇するのか、下落するのかなどです。

モメンタムとはどのようなものですか?

モメンタム(momentum)には、「勢い、運動量」などの意味がありますが、FXでモメンタムといった場合には、一定期間の価格の変化率を判断するために用いられるオシレーター系チャートのことを指します。

 

モメンタムは、次の算式により算出されます。

 

⇒ 当日の終値−n日前の終値

 

なお、n日には、10日(間)が使われることが多いです。

 

仮に、10日間のモメンタムを算出した場合には、10日前の終値よりも当日の終値の方が高ければプラス、安ければマイナスの値になります。

 

◆モメンタムの売買サインは?
モメンタムのチャートで、それまでプラスのゾーンにあったモメンタムがゼロを下抜いた場合は「売り」、また、マイナスゾーンにあったモメンタムがゼロを上抜いた場合は「買い」のサインとみなされます。

 

◆モメンタムとダイバージェンス
モメンタムは、RSIなどと同じで、価格のトレンドとモメンタムが異なる動きをする場合、すなわち「ダイバージェンス」が起きたば場合には、どちらかといえばモメンタムが示す方向に動く傾向が強いとされています。

 

スポンサーリンク

インターバンク市場とは?

インターバンク市場(Inter Bank Market)というのは、銀行間取引のことをいいます。

 

この市場の取引参加者は、金融機関、大手証券会社などで、参加者は直接あるいは間接(仲介:ブローキング)に通貨を取引します。

 

◆ニューヨーク証券取引所とは?
ニューヨーク証券取引所(=NYSE New York Stock Exchange)というのは、上場銘柄数で世界最大の証券取引所です。

 

なお、NYSEの株価指標は「ダウ工業株30種平均」で、この指標の動向は東京など他国の株式市場の相場展開にも影響を与えます。

 

◆ニューヨークダウとは?
ニューヨークダウ(=DJIA Dow Jones Industrial Average)というのは、ダウ・ジョーンズ社が1896年に12種平均として作成し、1928年10月1日から30種平均として公表している米国の代表的な株価指数のことをいいます。

 

なお、ニューヨークダウは、ニューヨーク証券取引所に上場されている各セクターの代表的な30の優良銘柄を対象として、連続性を持たせる形で株価の単純平均を算出します。

 

◆BRICsとは?
BRICsというのは、近年急速に経済が発展しているブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)および中国(China)の4カ国の英語表記の頭文字からとった造語です。

 

このBRICsという言葉は、米国のゴールドマン・サックス証券が、03年10月の顧客向けレポートの中で初めて用いました。

外国為替市場とは?

外国為替市場といった場合には、為替取引が行われた場を広く指す場合と、銀行をはじめとする金融機関同士の取引が行われるインターバンク市場を指す場合とがあります。

 

◆FXは円高でも利益を上げられる?
外貨金融商品では、銀行の外貨預金をはじめ、証券会社などで売られている外貨建て投資信託など、様々な通貨のものが取り揃えられていますが、FXでも同様に、米ドル、ユーロ、ポンド、オーストラリア(豪)ドル、ニュージーランド(NZ)ドルなど、色々な通貨への投資が可能です。

 

ちなみに、最近では、南アフリカ・ランドに投資できるFX業者も増えているようです。

 

なお、FXでは、円高・米ドル安など、円の価値が外貨のそれに対して高くなる円高の局面でも利益を上げることが可能です。

 

◆円を買って利益を上げるとは?
FXでは、米ドル/円という商品を買うことができるのとは逆に、米ドル/円を売ることもできます。

 

実際には、まず「米ドル/円を新たに売る」という注文を出して、その後に円高になったときに、この取引を終了します。

 

そのときに出す注文は「この前、新規に売った米ドル/円を買う(買い戻す)」となります。

 

例えば、1米ドル=100円のときに、新規に1万ドルを売ったとすると、その後、1米ドル=90円になったときに買い戻せば、10万円((100円×1万)−(90円×1万))の儲けとなります。

 

これは、レートが1米ドル=100円のときに1万米ドルを使って100円を購入し、レートが1米ドル=90円になったときに90万円を使って、1万米ドルを買ったという取引であり、その差額の10万円を儲けたと考えるのです。

 

つまり、これが、円を買って利益を上げることになります。

 

◆差金決済とは?
差金決済というのは、現物の受渡しを行わずに、反対売買による差額の授受によって決済を行うことをいいます。

円を買うリスクとは?

米ドル/円を新規に売って、米ドル高・円安に動いたところで買い戻してしまうと、円安になった分だけ損失になります。

 

例えば、1米ドル=100円のときに、新規に1万ドルを売ったとして、その後、1米ドル=110円になったときに買い戻したとすると、△10万円((100円×1万)−(110円×1万))の損失が出たことになります。

 

このように、FXで外貨を売って円を買う取引にはリスクもありますが、円高の局面においても利益を上げることができるというのは、他の外貨建て商品にはないFXの非常に大きな特徴といえます。

 

◆外貨投資はいまだ有利?
長期にわたる日本の低金利を背景として、かつて外貨預金や外貨投信などの外貨投資がブームとなりましたが、2008年の金融危機をきっかけとして、金利を大幅に引き下げる動きが各国で相次いだことから、米国などは日本の金利とほとんど変わらなくなってしまいました。

 

とはいえ、豪州やニュージーランドなど、まだまだ日本の金利に比べれば高金利の国は多く残っています。

 

よって、かつての金利妙味が薄れたことから、一時期の過熱ブームは去ったかもしれませんが、利回りを求めようと考えれば、依然として外貨投資の有利さは残っているといえます。

 

◆金利収入を確実に得るには取引コストが重要
ただし、全般的に外貨商品の金利水準が低下していることも事実ですから、リスクを伴う外貨投資で金利収入を確実に得るためには、取引コストが安いことが重要になります。

 

例えば、多くの外貨預金では、片道で1%以上という高い手数料が徴収されますから、これを上回る利回りを得るためには、通貨によっては非常に長期間預けておく必要があります。

 

また、外貨投信でも年間1%以上の高い手数料が生じる場合があります。こうした点を考慮しても、FXの手数料は最も安いといえます。

FXなら自分の生活リズムに合わせて取引できる

投資家には様々なタイプがいますが、最近ではデイトレーダーと呼ばれる、フルタイムでマーケットに参加する個人投資家もいるようです。

 

しかしながら、多くの人の場合、仕事や家事などでそれぞれに忙しく、一日中投資に時間をかけられるという人は少ないと思われます。

 

日中に仕事や家事をする人にとって、投資にかける時間という要素は、かなりネックになるようです。

 

◆株式市場は24時間開いていない
例えば、株式投資をする場合では、株式市場は24時間開いているわけではありません。

 

なので、前日の夜に注文を出しておいて翌日に買ったり売ったりすることはできますが、市場が開いている時間中に、マーケットに張り付いて売買するという、短期的な売買を実行することはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

また、仕事や家事の合間に携帯電話などで取引することはできますが、そもそも他のことに気をとられていては、冷静な投資判断はできないのではないでしょうか。

 

神経を集中して取引するためには、やはり落ち着いた時間がもてる夜や朝が最適と思われますが、それが可能なのは、その時間にマーケットで売買が行われている場合に限られます。

 

◆FXなら24時間取引が可能
現在は夜間でも株式取引ができる夜間市場が開設されていますが、取引量が少ないことから考えましても、十分な投資環境とはいえないと思われます。

 

この点、為替市場であれば24時間、世界中で取引が行われています。また、それに対応して、ほとんどのFX業者も24時間取引できるツールを提供してくれています。

 

つまり、FXなら、夜中や早朝でも、十分に取引できる環境が用意されているということです。

 

スポンサーリンク

すべての投資には手数料がかかる

外貨投資だけでなく、すべての投資において手数料というものがかかるのですが、この手数料は、投資そのものが成功するのかどうかということと同じくらい重要な要素になります。

 

といいますのは、何度も取引して、支払い手数料がかさんでしまった結果、投資では成功していたのに、手数料を差し引くと収支はマイナスとなってしまった・・・というようなケースが資産運用ではしばしば起こりえるからです。

 

特にプロに運用を任せる投資信託や年金商品などは、二重三重に手数料が課せられることも多く、非常に高コストになるケースがよくあります。

 

しかも、このような高コストであっても、投資による損失は投資家が負わなければならないのですから、なんとも納得いきません。

 

もちろん、とにかく手数料さえ安ければ何でもいいというわけではありませんが、同じ投資対象に投資するのに、一方は安く、もう一方は高いというのでは腑に落ちません。

 

◆FXなら手数料が格安
こうした中、外貨投資商品としてのFXは、手数料が安いというメリットがあります。

 

FX業者によっても異なりますが、FXの手数料は安いところでは1万ドルを取引するのに、数百円程度で済むところもあります。

 

◆FXは日中忙しい人に向いている
FXの場合は株式投資とは異なり、日本の市場が閉まった後、夕方から翌朝までに海外の大きな動きや、重大なニュースがあった場合でも、翌日に日本市場が開くまで待たなければならないということはありません。

 

つまり、FXなら、リアルタイムで市場の動きに対応することが可能であるということです。

 

むしろ、為替市場の場合は、日本の取引時間よりもロンドン市場やニューヨーク市場に移ってから大きく動くケースが多いといわれています。

 

なので、為替レートの変動による利益を狙う場合、特にデイトレードなどの短期取引によって儲けようとするのであれば、ダイナミックに変動する夜間こそが絶好の稼ぎ時になると思われます。

 

このようにFXは24時間取引できますので、日中忙しい人にも向いている取引といえます。

外貨預金の手数料は往復2円

FXの手数料は、銀行の外貨預金と比較するとその差は歴然です。

 

外貨預金の場合は、表立って手数料を請求することはありませんが、円を外貨に換えて預けるときの為替レートと、引き出すときに外貨を円に換えるレートに大きな開きがあり、これが隠れた手数料となっているのです。

 

具体的には、外貨預金の場合、一般的には1米ドルあたり2円の開きがありますので、ドル預金を預け入れる際に1円、換金するときに1円と、往復で2円の手数料が徴収されることになります。

 

つまり、仮に1ドル=100円であれば、1万ドル(100万円)分預けるだけで1万円、換金時にさらに1万円、合計2万円の手数料が徴収されていることになるのです。

 

このような高い手数料の外貨預金と比べて、FXでしたら、高いところでも1万ドルにつきせいぜい1,000円程度ですから、いかにFXの手数料が格安であるかがわかると思います。

 

◆機動的売買にはFXが最適
もちろん、外貨預金で大金を預け入れて、長期間そのまま寝かせておくというような投資をする人であれば、それほど気にする必要はないのかもしれません。

 

しかしながら、為替レートというのは常に変動しますので、円安と思っていた流れが突然、円高へと変化するといったことが頻繁に起こります。

 

このようなときに、手数料の高さが気になって、機動的な売買ができないというのでは、手数料が外貨運用の致命的なデメリットとなってしまいます。

 

よって、本気で外貨運用をしようと考えるのであれば、FXが最適であるといえます。

 

◆為替差損益とは?
為替差損益というのは、為替相場の変動によって利益や損失が生じること、あるいはその額のことをいいます。

投資金額に対する金利の割合が高い

FXは、為替レートの変動によって高いリターンを狙える金融商品ですが、金利による利益を追求するうえでも、大変有利な仕組みを持っています。

 

というのは、外貨預金でも、利率の高い外貨定期預金では、1か月や3か月の満期にならなければ利息は支払われませんが、FXでは高金利通貨を買い、低金利通貨を売る取引によって、毎日、金利を受け取ることができる仕組みになっているからです。

 

つまり、ある日、高金利通貨を買って、翌日もそのままにしておけば、1日分の金利を受け取ることができるのです。

 

もちろん、さらに次の日も、そのままにしておけば、毎日金利を受け取ることが可能です。

 

しかも、FXは少額の証拠金のみで取引することができますので、投資金額に対する金利の割合が非常に高くなります。

 

◆投資金額に対する金利割合が高いとは?
例えば、豪ドルの金利が年率3%だとしますと、1万豪ドル分の投資で、1日あたり50〜60円ほどの金利収入を得ることができます。

 

このとき、1万豪ドル=80円の全額を投資したケースを考えますと、それほど有利であるとはいえませんが、8万円程度の投資でこれが可能であれば、利回りは一気に10倍に引き上がり、年率で30%という非常に高い利回りとなります。

 

ただし、為替レートの変動によるリスクというのは、証拠金が小さければ小さいほど高くなりますから、ノーリスクで年率30%が得られると考えるのは誤りです。

 

なお、取引の方法によっては、逆に金利を支払うことになってしまうケースもありますので注意したいところです。

 

スポンサーリンク