基軸通貨と相対取引〜/必勝パターンの作り方は...

どのようなものを基軸通貨というのですか?

基軸通貨の定義は難しいのですが、次のようなものがあげられます。

 

■国際的に決済通貨として広く使用されていること。
■資産通貨として評価され、国際的に投資の対象となっていること。
■上記のことから、他国の資産を測る基準通貨となり得ること。...など

 

なお、この前提として、その国の経済規模が大きく、自由な金融・資本市場が存在することは当然です。

現在、今後の基軸通貨について

かつて、ブレトン・ウッズ体制においては、米ドルが金兌換という条件付ながらも、制度上基軸通貨でありましたが、変動相場制移行後の現在でも、事実上基軸通貨となってます。

 

しかしながら、もはや制度上の基軸通貨がない以上、将来的に、ユーロや円などその他の通貨が基軸通貨となる可能性も否定できません。

 

◆相対取引とは?
外国為替市場には、一部を除いて株式のように物理的な取引所がないので、例えば売り手と買い手が1対1の関係の中で取引条件を決定します。

 

このように、二者間の合意だけで成立する取引のことを「相対取引」といいます。

 

◆決済とはどのようなことですか?
決済とは反対売買によって、ポジションを消滅させることをいいます。なお、決済することにより初めて利益が確定します。

なぜトレード記録が必要なの?

トレードノートを地道につけていくことは、トレードの技術を見に付けたり、ノウハウを高めるのに有効です。

 

なので、自分がトレードをした内容、例えば、どの通貨を買ったのか、あるいは売ったのか、その際のレートはいくらで、どのくらいの金額を取引したのかなど、日記のような感覚でよいので、取引が成功しても失敗しても、その要因をしっかり検証し、ノートに書いていくことが大切です。

 

◆経験値を高めるトレードノート
相場における第六感のようなものを身に付けるためには、ある程度の失敗を繰り返す必要があります。

 

その際、経験値を高めるためには、どのような原因でトレードに失敗したのかということを記憶に残しておくことが大切です。

 

人間というのは放っておくと物事を忘れるようにできていますから、忘れないようにしたいことについては、何らかの意図的なアクションを加えなければダメなのです。

 

そのためのツールがトレードノートです。

 

トレードを実践するとともに、その結果を文字で残しておくという習慣をつけていけば、まず記憶からなくなることはありません。

 

華やかに見えるスーパーとレーダーほど、実は地道な努力を欠かさずに行っているといわれています。皆、地道な努力の積み重ねによって一流トレーダーに育っていくということなのでしょう。

 

FXは、個人がいきなり取引を始めて大儲けができるほど甘くありませんから、常に謙虚さを忘れずに、焦らず、一歩、一歩、基礎を積み重ねていくことが重要です。

 

◆ビギナーズラックには注意
FXトレードで勝ち続けるためには、自分なりの勝ちパターンを作り上げることが必須です。

 

これは、場当たり的な勝負を繰り返していては、たまに勝つことはできても、勝ち続けることはできないからです。FXトレードを始めたばかりの頃というのは、よくわからないで儲かったりします。

 

これはいわゆるビギナーズラックといわれるものですが、ここで気分がよくなり、さらに儲けてやろうと一気に大きな金額で勝負をかけたりすると、結果的に大損を被ってしまうとうのは、よくあるパターンです。

 

あるいは追加で証拠金を入れるものの、さらにそこからずるずると負け続けるといった悪循環に陥ってしまうというパターンもあります。

 

つまり、これらは、自分なりの勝ちパターンがないままに、何となく勝ったことで自分には実力があるなどと勘違いしてしまった典型的な例だといえます。

 

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勝ち続けるためには?

FXトレードで成功するには、まずは成功者のマネをして、それを自分に合うようにアレンジし、あとは経験を積んで自信をつけていくほかありません。

 

その道のりは長きにわたるものですが、途中で挫折しないためにも、はじめは小さく始めることが大事です。

 

◆必勝パターンの作り方は?
自分なりの必勝パターンをつくるためには、闇雲にトレードを繰り返してもダメです。まずは、その道のプロの技や成功した人のやり方をいろいろと勉強してみることが重要です。

 

そして、その次には、それを実際に自分で試してみることです。

 

もちろん、その間には上手くいくこともあれば、失敗することもたくさんあることと思いますが、実はここが最も重要なポイントになります。

 

つまり、どういったときに成功したのか、あるいはどういったときに失敗したのかを自分でよく考えてみることが大切なのです。

 

何十回もトレードを繰り返していると、徐々に自分なりの勝ちパターンがあることに気が付くと思います。

 

◆必勝パターン作りの注意点は?
ただし、上記のような領域に達するまでは、くれぐれも大きな資金を投入しないことが重要です。自分の手持ちの資金を全額、円安に賭けるなどと、初めから意気込んではいけません。

 

儲ける前に資金を使いきって退場させられてしまっては、元も子もないからです。

 

よって、本当の自信を持てるようになるまで、つまり経験を積んでいる間は、予想できる最大の損失を被っても決定的な打撃を受けない程度の金額に抑えてトレードすることが大切です。

 

◆どのように分析したらよいのですか?
トレードで成功と失敗を繰り返していると、次のようなさまざまな要因が見えてくるはずです。

 

(1)自分自身の性格などによるもの
(2)相場の知識や自分の技術によるもの
(3)自分ではコントロール不可能なもの

 

このうち(3)は、解決不可能なものなので、諦めて受け入れるほかありません。

 

そうなると、後は(1)(2)を自分なりに改善することによって、トレードの勝率や利益率を上げていくしかないということになります。

 

そして、(1)(2)について工夫を積み重ねていくと、ある日突然、自分自身の勝ちパターンがなんとなく見えてくるようになります。

 

ここまでくると、トレードの勝率は急上昇するはずです。

 

というのは、トレード技術の向上やトレードに対する慣れ、あるいはこれらの自信がトレードの成績を好転させる好循環が始まるからです。

 

そして、さらに経験を積むことによって、勝率や利益率はますます上昇していくことになるのです。

なぜ最初のプランを変更してはいけないのですか?

FXトレードをしていると、初めに決めたトレードプランを途中で変更してしまい、後になって「やっぱり初めに決めたとおりいやっておけばよかった」などと後悔することがあると思います。

 

これは、トレードを始める前に、さまざまなプランを考えているときには、自分はまだ相場の中に入っていないので、相場の動きを客観的かつ冷静に観察することができるからです。

 

いったんトレードを始めてしまうと、それまでは相場に対して第三者であったのがいきなり当事者になるわけで、それはトレードを始める前に比べて、心理的に大きな変化が現れるものなのです。

 

わかりやすくいうと、トレードを始める前というのは、物事を客観的に観察できたにもかかわらず、突然、主観的になり、自分のポジションを中心にバイアスをかけて物事を考えるようになってしまったということです。

 

◆判断に迷ったときの対応策は?
判断に迷ったら、最初に決めたトレードプランを選択した方が上手くいく可能性が高いです。

 

それは、前述したように、ポジションを持って相場に入り、心にバイアスがかかってしまう前の、客観的な判断に基づくものだからです。

 

具体的には、米ドルを1ドル=100円で買って、1ドル=105円で売ろうというトレードプランを立てたとします。

 

ところが、思惑通りに1ドル=105円になると、今度は「もしかしたら、もっと円安が進むかもしれない」などと考えてしまい、利食いを見合わせてしまうケースがあるのです。

 

もちろん、運がよければ、その後もますますドル高円安が進み、儲けることができるかもしれませんが、為替相場はそれほどあまくありません。

 

たいていは、最初に立てたプランのように、1ドル=105円をドルの高値に、その後は下落してしまうことになるのです。

 

多くの人は、こうした事態に追い込まれると、1ドル=105円で利食いを入れなかったことを後悔します。

 

そして、この気持ちに引きずられてしまって、その後も相場がズルズルと下がっているのにもかかわらず、売るに売れない状態、すなわち固まってしまうのです。

 

これは、欲張った結果、後悔することとなったケースといえます。

最初に決めたことを守ることが重要

どこで相場に入り、どこになったらやめるのかなど、トレードを始める前に、よく考えた上で自分のトレードプランをしっかり決める必要があります。

 

まったく予想外の出来事などがない限り、最初に決めたことを守ってトレードをする精神力が重要です。

 

そうでなければ、大事な自分のお金があっという間に市場に食い尽くされてしまいますので、注意が必要です。

 

◆損切りに失敗したケースとは?
これは、自分が最初から不利な状態に置かれたときに陥りがちなケースです。例えば、米ドルが下がると考えて、1ドル=105円で米ドルを売ったとします。

 

米ドルは上昇してもせいぜい1ドル108円くらいまでと考えていたので、1ドル=109円で損切りの注文を出していたとします。

 

その後、米ドルが徐々に上昇し、1ドル=109円付近になってきたときです。

 

当初のトレードプランでは、この時点で損切り(買戻し)をする予定だったにもかかわらず、急に1ドル=109円をつけた後、ドル安に転じるような気がしてきたので、そこで損切りの注文を取り消すだけでなく、さらに売り増しをしてしまいます。

 

ところが、米ドルはその後もどんどん上昇してしまい、投資資金を全部使い尽くしてしまうというケースです。このケースは、損切りすることへの嫌悪感からくる泥沼の状態といえます。

 

これは、自分が損切りしてしまった後、相場が戻ったらどうしようという漠然とした恐怖感が、自己の判断に影響を及ぼしているものと思われます。

 

その結果、何の根拠もないまま、当初のトレードプランを変更してしまったといえます。

 

◆最初に決めたことを守ることが重要
どこで相場に入り、どこになったらやめるのかなど、トレードを始める前に、よく考えた上で自分のトレードプランをしっかり決める必要があります。

 

まったく予想外の出来事などがない限り、最初に決めたことを守ってトレードをする精神力が重要です。

 

そうでなければ、大事な自分のお金があっという間に市場に食い尽くされてしまいますので、注意が必要です。

 

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相場の流れと自身の好不調をつかむ

FXトレードで勝つためには、相場の流れを読むこととともに、自分自身の好不調をよくつかむことが重要です。為替相場には、簡単な相場と難しい相場があります。

 

つまり、一本調子で動いている相場は簡単ですが、反対に、方向感がなく、上がったり下がったりを繰り返すもみ合い相場は非常に難しいということです。

 

よっぽど上手にトレードしないと、上で買って下で売ってを繰り返し、気が付けば大損していたりしますので注意が必要です。

 

そして、これは、自分自身に関してもいえることです。人間にはバイオリズムというものがあり、好不調の波が交互にやってきますが、これは人間である以上は避けられません。

 

不調のときにトレードを続ければ、どんどん深みにはまってしまいます。

 

◆調子が悪いときはどうしたらよいですか?
調子が悪いときというのは、わざと自分のウラをかくように相場が動いているように思えたりするものです。

 

しかしながら、そう思うこと自体が、状況を客観的に見ることができなくなっている証拠であるともいえますので、そういうときは取引をしない方が無難です。

 

◆相場を客観的に見る
自分の調子が悪いときなど、しばしば自分が買うと下がり、売ると上がるということを経験することがあります。しかしながら、これに対して腹を立ててはいけません。

 

相場はあなたの行動を見て動いているわけではありませんし、あなたを中心に相場が動いているわけではないからです。

 

つまり、これは、自分が相場の中で勝手に走り回っているだけなのです。相場に対して自分は客観的な見方をしていると思っていても、実は自分を中心に考えがちだからです。

FXは自己責任とはどういうことですか?

FXトレードの結果は、すべて自分の行動に起因するものであり、トレードの結果は、すべて自分の責任です。

 

例えば、セミナーや講演会などで有名なエコノミストが「今年は円安に行く」と言ったのを聞いて、それを信じてドル買い円売りをし、結果的には円高になって損をしたとしても、それに腹を立ててはいけないということです。

 

日本人の特徴として、権威や権力に弱いということがあります。

 

名前を聞いたことがある有名な人の話を聞くと、それをすぐに信じてしまい、あれだけ有名で偉い人なのだから間違いないと、思い込んでしまうことがあるようです。

 

しかしながら、実際のところは、有名だということと、言うことが当たるかどうかというのは、ほとんど関係ありません。

 

また、人の言うことを真に受けて失敗すると、後悔が大きく後に引きずりますので、注意したいところです。

 

何事も、自分で決めて自分で行動した結果であり、上手くいかなかったというのは、すべて自分のせいであるということをよく理解しておくことが大切です。

利大損小とは?

儲けは大きく、損は小さくというのが、相場で儲けるための鉄則です。しかしながら、実際には、小さく儲けて、大きく損をする人が非常に多いようです。

 

これは、わずかでも儲かると、すぐに利食いをしたくなる自分の感情に勝てず、損をしたときに損切りを躊躇してしまう心の弱さがあるからです。

 

また、決めたとおりに損切りしたとしても、買っては損切り、またすぐに買っては損切りというように繰り返していると、結局は何倍も負けてしまうことになります。

 

これも、早く損失を取り返したいという焦りが原因と思われます。

 

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