BRICsとVISTA〜/信託保全と口座開設〜/デイトレとスキャルピング...

BRICs(ブリックス)とは?

BRICs(ブリックス)というのは、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の頭文字を取ったものです。

 

ゴールドマンサックスの2050年の予想GDP比較によると、次のような順位になっています。

 

■1位 ⇒ 中国
■2位 ⇒ 米国
■3位 ⇒ インド
■4位 ⇒ ロシア、ブラジル、日本

 

これらの国々が、製造業等の発展により驚異的な伸びを見せていることはもとより、その魅力は何といっても資源の豊富さにあります。

 

ちなみに、石油生産量は世界の27.5%、鉄鉱石は世界の57.4%を占めています。これにより、現在では、株式はもちろん、ファンドなどを通じたBRICs投資が活発化しつつあります。

VISTAとは?

VISTAというのは、BRICsに続いて高成長が期待できる有力な新興国である、ベトナム(Vietnam)、インドネシア(Indonesia)、南アフリカ(South Africa)、トルコ(Turkey)、アルゼンチン(Argentina)の英語の頭文字をつないだ造語のことです。

 

このVISTAは、BRICs経済研究所代表の門倉貴史氏の発案によるものです。

 

◆ネクスト11とは?
ネクスト11というのは、政治情勢や人口の伸び率、教育水準などから、先進諸国と比較して長期的な成長余力が大きいと考えられる11カ国の総称のことです。

 

このネクスト11は、BRICsの国々に続く有望な投資先として注目されていますが、具体的には、次の11か国です。

 

■イラン ■インドネシア ■エジプト
■韓国 ■トルコ ■ナイジェリア ■バングラディシュ
■パキスタン ■フィリピン ■ベトナム ■メキシコ

ロールオーバーとは?

ロールオーバーというのは、自動的に決済を繰り延べて、ポジションを維持・継続できる方式のことをいいます。

 

通常、インターバンク市場では、顧客が出した注文の約定日の2営業日後に、実際の通貨の授受をする必要があるのですが、FXではロールオーバー方式が採用されているので、決済日が1営業日ずつ常に繰り延べられ、ポジションを持ち続けることができるのです。

 

◆顧客の資産管理とは?
金融商品取引法では、FX業者は、顧客から預った証拠金等の顧客の資産は、会社の資産とは分離して保管(分離保管)し、管理することが義務付けられています。

 

つまり、FX業者が顧客から預っている証拠金というのは、顧客から返金を求められたら、評価損や手数料等を差し引いて、直ちに返還する義務があるということです。

 

これにより、万が一、FX業者が倒産したとしても、顧客の資産は保全されることになります。

 

しかしながら、金融庁の登録業者であっても、中にはこの条件が守られていないケースもあるようです。

 

このような業者の場合は、倒産した際に、自分の大切な資産が戻ってこない可能性がありますので注意が必要です。

 

◆信託保全とは?
信託保全というのは、分離保管した顧客の資産を、信託銀行などの信頼できる第三者に預けることをいいます。

 

顧客の資産が信託保全されていれば、もしFX業者の経営が苦しくなったとしても、顧客のお金に手をつける心配はありません。

 

よって、FX業者を選択する際には、分離保管だけでなく、信託保全までしっかり行っている業者を選んだ方が無難といえます。

 

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スプレッドとは?

スプレッドというのは、ビッド(買値)とアスク(売値)の価格差のことをいいます。このスプレッドは、通貨ペアやFX会社によっても異なります。

 

なお、「取引手数料ゼロ」などとうたっているFX会社であっても、実はスプレッドを広げて隠れた手数料としているケースもありますので、注意が必要です。

 

◆取引手数料とは?
取引手数料というのは、1回の取引ごとにFX会社に支払う手数料のことをいいます。

 

ちなみに、デイトレードの場合は、手数料が無料、あるいは通常の取引よりも安く設定しているFX会社もあります。

 

◆自己資本規制比率の余裕とは?
自己資本規制比率というのは、FX会社の財務状況を知る重要な指標の一つです。

 

金融商品取引法の規制では、この自己資本規制比率が120%を超えていない業者は営業できなくなっています。

 

といっても、自己資本規制比率が120%であれば安心というわけではありませんので注意してください。できれば、少なくとも200%以上の余裕のあるFX会社を選んだ方が無難です。

FX会社の信頼性は?

FX会社を選ぶ際には、基本的に過去にトラブルがあったという評判が立っている会社は避けた方が無難です。

 

また、問い合わせをしてもいないのに、電話で勧誘してくるようなFX会社も好ましいものではありません。

 

さらに、リスクに関する説明をしないで、「私に任せてください」とか「絶対儲かります」などと営業社員が言うような会社は、絶対に敬遠するようにしたいところです。

 

なお、2006年1月より、金融庁に登録、あるいは登録申請中の業者以外は、業務を行うことができなくなっていますので注意してください。

 

◆FX会社への資料請求方法は?
興味のあるFX会社を見つけたら、まずは資料請求してみることをおすすめします。インターネット上でなら、住所や名前を入力するだけで間単に資料請求できる場合が多いです。

 

また、多少面倒ではありますが、電話で資料請求してみるのも一つの方法です。

 

そのFX会社の社員が直接受け答えをしますので、そのFX会社の雰囲気がある程度つかめるかもしれません。

信託保全の確認とは?

資料請求する前に、各FX会社のホームページに信託保全に関する記述があるかどうかを必ずチェックするようにしてください。

 

もしその記述がない場合、会社の資金と顧客の投資資金が分離されずに勝手に使われている可能性がありますから注意が必要です。

 

◆個人情報の取扱いの確認とは?
各FX会社のホームページに、個人情報の取扱いという項目があるかどうかも確認するようにしてください。

 

というのは、2005年に施行された「個人情報保護法」により、企業は、個人情報を収集する場合、その情報をどのような目的で使用するのかを明示しなければならないことになったからです。

 

これが守られていない会社に、個人情報をうっかり渡してしまいますと、自社の資料を送付する目的以外に利用されてしまう可能性がありますから、注意が必要です。

 

そういったFX会社は、ある意味コンプライアンス体制、つまり法令を遵守しようという姿勢が整っていない可能性が高いです。

 

なので、個人情報の取扱いに関する記述のないFX会社に資料請求をするのは避けた方が無難です。

 

◆コンプライアンスとは?
コンプライアンスというのは、法令遵守の意味です。コンプライアンス(compliance)は、英語のcomply(遵守)という動詞に由来します。

 

ちなみに、ビジネスでは、主として法令遵守の意味で使用されていますが、厳密には、企業倫理に沿った経営を行うという意味も含まれます。

 

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バーチャル取引とは?

バーチャル取引というのは、実際には資金を投入しないで、仮の取引を行うことをいいます。取引に使用するシステムは、口座開設者と同じものを使える場合が多いです。

 

ちなみに、成績上位者に商品を出すFX業者もあります。

 

◆FX口座開設〜取引開始
資料請求をした後、資料が届いたら、少々面倒でもすべての資料に目を通すようにしてください。

 

FX業者というのは、もともと統制する法律などがなかったこともあり、同じ金融業であっても、銀行や証券業と比べて取引条件の格差が大きいです。

 

例えば、手数料や最低証拠金、取引単位については、FX会社によってかなりの差がありますので、よく見比べたうえで納得できる会社を選択するようにしたいです。

 

そして、各社の資料を見比べて、ここなら納得できるという会社が見つかったら、口座開設の手続きをします。

 

具体的な口座開設方法は、所定の用紙に記入し、身分証明書などのコピーと一緒に郵送すると、口座開設通知と口座番号が発行されます。

 

ちなみに、インターネット取引の場合は、ID番号とパスワードも発行されます。そして、証拠金の振込先に送金すれば、取引が開始できます。

 

◆FX口座開設の手続きの流れはどのようになっているのですか?
FX口座開設の手続きの流れは、次のようになっています。

 

■資料請求 ⇒ インターネット上で行うと簡単で便利です。
     ↓
■書類の確認 ⇒ 約款、規定、ガイドライン、勧誘方針などをチェックします。
     ↓
■必要事項の記入
     ↓
■申込フォームの提出
・オンライン、郵送、FAXなどがあります。
・本人確認書類も合わせて提出します。
     ↓
■審査が終わり次第口座が開設されます。 ⇒ IDとパスワードが発行されます。
     ↓
■証拠金の入金 ⇒ インターネットバンキングを利用すると、銀行の営業時間外でも入金できますので非常に便利です。
     ↓
■取引開始 

デイトレとは?

デイトレというのは、デイトレーディング(day trading)の略で、短期的に利益を確定させるため、一日のうちに何度も売買を行い、ポジションを次の日に持ち越さない方法のことをいいます。

 

つまり、デイトレは、その日のうちにポジションを決済してしまう手法ということです。なお、翌日に持ち越さない昼間に行う取引という意味から、「日計り取引」ともいわれます。

 

◆デイトレーダーとは?
デイトレーダーというのは、デイトレーディングを中心に売買を行っている人のことです。

 

デイトレーダーは、個人投資家に多く、インターネットで株や為替の売買ができるようになってから急速に広まりました。

 

ちなみに、FXでは、デイトレーディングの場合は、手数料が無料等FX会社もあります。

 

◆デイトレーディングのメリットは?
デイトレーディングは、ポジションを翌日に持ち越さずに、その日のうちに決済する手法のことです。

 

そして、デイトレーディングを中心に売買を行うデイトレーダーの中には、できるだけ希望する値段で注文と決済を繰り返すために、デイトレーディングを行う投資家もいるようです。

 

例えば、現在、ドル高トレンドにあるので、1ドル=110円で買って、111円まで上昇したところで売るとします。

 

トレンドはドル高ですので、その日のうちに決済すれば、111円まで上昇しないまでも、買った値段より下落することはないであろうと考えられます。

 

しかしながら、これが3日とか1週間とか経ってしまうと、自分が希望する値段から為替相場が離れていく可能性が高くなります。

 

もちろん、思惑通り、ドル高が続けば問題ないのですが、長期的にポジションを保有して思惑と反対に動いた場合には、損失もどんどん膨らんでしまうことになります。

 

こうしたことを考えますと、デイトレーディングの場合は、利益は小さいかもしれませんが、利益が得られる可能性は高いということがいえます。

 

◆個人投資家とは?
個人投資家とは、個人の資産を元手にして投資を行っている人の総称をいいます。これに対して、企業の資産を運用する手段として投資を行っている人のことを機関投資家といいます。

 

◆デイトレスイングとは?
デイトレスイングというのは、ポジションを数時間保有し、利が乗ったところで決済する手法のことです。

 

デイトレスイングは、スキャルピングよりはポジションの保有時間は長いですので、1日の相場変動が大きい場合には、比較的大きな利益を獲得することも可能です。

 

ただし、相場がもみ合っているケースでは、ちゃぶつくことも多いので注意が必要です。

スキャルピングとは?

スキャルピングは、日本語でいうと「小すくい商い」という意味です。

 

もともとスキャルプ(scalp)というのは、敵の頭からはぎとった頭皮のことなのですが、昔、インディアンは戦利品として敵の頭皮を持ちかえったことから、戦利品、つまり利幅をうすくはぎとるようにとって儲けようとする手法のことをスキャルピングといいます。

 

例えば、相場が上昇トレンドのときに買いを入れて、わずか数銭でも上がれば、数分間のうちに決済してしまうような取引のことです。

もみ合いとは?

もみ合いというのは、売りと買いの勢力が拮抗しているために、相場が一定のレンジで方向性が定まらないまま、何度も上下動を繰り返している状態のことをいいます。

 

◆ちゃぶつくとは?
ちゃぶつくというのは、買ったら下がり、売ったら上がる、というように、取引するほどそれが裏目に出て損をすることをいいます。

 

◆上値を試すとは?
上値を試すというのは、集中的に買いが入ることによって、継続的に値が上がっていき、ある一定の水準を突破しようとする動きのことをいいます。

 

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