トレードスタイル〜/レンジ相場の順張り・逆張り〜/ピラミッティングとは?

トレードスタイルを変えてはいけないとは?

トレードスタイルを変えてはいけないというのは、短期のポジションだったものを、途中から勝手に中長期のポジションに変えてはいけないということです。

 

つまり、トレードスタイルをいったん決めたら、それをしっかり守るということです。

 

例えば、短期トレードのつもりで買った通貨があった場合に、その通貨が下落して含み損が膨らんでくると、今度は「しばらく待てば戻ってくる」と自分の都合の良いように解釈して、中長期のポジションに切り替えてしまうというようなケースです。

 

本来あるべき姿としては、短期トレードでポジションを持ち、それに含み損が発生したのであれば、損失がさらに膨らむ前にロスカットすることです。

 

そもそも、短期トレード目的で選んだ通貨であれば、値動き自体も荒いでしょうし、さらに損失が膨らんだら、中長期投資どころか、強制的にポジションを清算させられてしまう可能性も高くなります。

 

よって、短期トレードを前提にして保有した通貨は、中長期保有にするというのはしてはいけないということになります。

 

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米国の雇用統計とは?

米国の雇用統計は、月初めの金曜日、ニューヨーク時間の午前8時半※に公表される雇用関連の経済指標です。

 

主に、次のような複数のデータが公表されますが、特に注目されるのは、失業率と非農業部門雇用者数になります。

 

■失業率
■非農業就業者数
■製造業就業者数
■小売業就業者数
■週労働時間...など

 

なお、雇用統計が公表される直前には、為替レートの値動きが小さくなり、発表後に取引が急増する傾向がありますので注意が必要です。

 

※日本時間の場合は、夏時間なら21時半、冬時間なら22時半です。

 

◆ファンダメンタルズとは?
ファンダメンタルズというのは、経済の基礎的条件のことをいいます。具体的には、次のようなものを含め、その国の国力が強いのか弱いのかということを判断する材料となります。

 

■GDP成長率 ■経常収支 ■物価上昇率
■将来の人口見通し...など

 

なお、為替レートは、基本的には、ファンダメンタルズの強い国の通貨が買われる傾向にあります。

 

FX取引をする際には、長期的にはファンダメンタルズを見つつ、短期的にはテクニカルを見ていくと上手くいくと思います。

 

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利益目標とは?

利益目標というのは、中期的あるいは長期的に見て、どの程度の利益を上げるのかという目標を決めることをいいます。

 

ちなみに、自分の売買頻度などを考慮することにより、短期的な目標を決めることもできます。また、自分の思惑と反対に変動した場合の損切りレベルも決めておく必要があります。

 

保有しているポジションに含み損が発生してくると、「そのうち戻ってくるだろう」という気持ちになりがちですが、必要以上に損失を膨らませないためにも、あらかじめ損切りレベルを決めておくことが大切です。

 

◆株式トレーダーとは?
株式トレーダーというのは、株式の売買をする人のことです。

 

株式トレーダーのなかには、証券会社などに所属してトレーディングを行うトレーダーや、個人でトレーディングを行う個人トレーダーなど様々な人がいます。

 

同様に、外国為替市場でも、銀行などの金融機関に所属してトレーディングを行う人もいれば、FXを利用して通貨の売買を行う個人トレーダーもいます。

 

◆手仕舞うとは?
手仕舞うというのは、ポジションを清算させることです。

 

この手仕舞うという用語は、株式の現物取引ではあまり使用されない用語ですが、FX、信用取引、株価指数先物、オプション取引など、取引にかかる全額を納めるのではなく、証拠金という形で一部を預ける証拠金取引において使用されます。

 

なお、手仕舞いは、買い注文を出しているのであれば、それを売ることにより、また、売り注文を出しているのであれば、買い戻すことにより、取引を清算する形になります。

テクニカル分析とは?

テクニカル分析というのは、相場分析を行う際の判断基準の1つであり、チャートを使って、過去の値動きから今後の動向を判断する分析手法のことをいいます。

 

このテクニカル分析には、次のような様々なアプローチがあります。

 

■移動平均線 ■MACD ■ストキャスティクス
■ボリンジャーバンド ■RSI ■エリオット波動
■一目均衡表 ■ポイント&フィギュア ■フィボナッチ係数
■パターンフォーメーション...など

 

なお、複数のアプローチを組み合わせて使用することによって、予測の制度が上がっていきます。

 

◆ファンダメンタルズ分析とは?
ファンダメンタルズ分析というのは、経済の基礎的条件から相場の行方を予測する分析手法のことをいいます。

委託保証金率とは?

委託保証金率というのは、信用取引の場合の、時価に対して預けなければならない保証金額の割合のことをいいます。

 

よって、委託保証金率が高くなるほどかかるレバレッジの倍率は低くなる一方、委託保証金率が低くなるほどレバレッジの倍率は高くなります。

 

つまり、委託保証金率が高いほど必要資金も多くなるとともに、投資リスクは低くなるということです。

 

反対に、委託保証金率が低いほど必要資金は少なくなりますが、投資リスクはその分高くなります。

 

◆アゲインストとは?
アゲインストというのは、自分が保有しているポジションにとって不利な相場動向になっている状態のことをいいます。

 

例えば、米ドルの買いポジションを保有している場合に、円高・ドル安が進行していたり、米ドルの売りポジションを保有している場合に、円安・ドル高が進行している状態のことです。

レンジ相場とは?

レンジ相場というのは、一定の範囲内で、上昇したり下降したりを繰り返している相場展開のことをいいます。

 

こうしたレンジ相場は、トレンドが明らかにならないので、投資家にとっては迷いの生じる相場展開といえます。

 

よって、相場のアヤを狙って、利益を獲得していくということもできなくはないですが、売買判断も難しく、失敗するリスクも高いので注意が必要になります。

 

休むも相場という格言があるように、むしろ、レンジ相場のような難しい局面では、何もせずに見送るのも一つの方法といえます。

 

◆レンジ相場の逆張りは?
FXでは順張りトレードが基本ですが、上がったり下がったりを繰り返すようなレンジ相場の局面では、逆張りが成功する可能性は高いです。

 

この手法は、いわゆるレンジ相場で利益を細かく積み上げていくものですが、具体的には、為替レートが、常にいくらからいくらまでの間で推移しているのかという、上限レートと下限レートを把握しておき、上限レートに接近したときには売りを、下限レートに接近したときには買いを入れるというものです。

 

◆外国為替市場のレンジ相場の割合は?
外国為替市場では、基本的にレンジ相場が全体の8割を占めるといわれています。

 

なので、このレンジ相場をどのように対処するかということが、トータルの収益にも大きな影響を与えることになります。

 

といっても、レンジ相場での売買というのは、タイミングがずれると判断が裏目、裏目に出てしまい、大きな損失を出してしまう可能性も高いです。

 

こうしたことを考慮すると、やはり、トレンドが明確に現れた局面で、順張りでトレンドについていくといった手法の方が、大きなリターンも狙え効率的といえます。

 

◆フェアバリューとは?
フェアバリューというのは、妥当値のことをいいます。

 

株価の場合には、その会社が保有している純資産や、年間の税引利益に対して、現在の株価が割安なのか、それとも割高なのかということを判断するための株価指標が存在していますので、おおまかな妥当値を算出することが可能です。

 

なお、この妥当値から大きく乖離して値下がりしているようなケースでは、逆張りによって次の上昇局面に備えるといった取引ができます。

 

ただし、妥当値が明確にわかりにくいケースでは、この限りではありません。

買い上がりとは?

買い上がりというのは、上昇トレンド相場が続いているときに、さらにポジションの買い増しを行うことをいいます。

 

上がったところで買い増し、さらに上がったところで買い増しをするので、ポジションはどんどん膨らんでいきます。

 

従いまして、自分の投資可能金額やリスク許容度も含め、しっかりリスク管理をしていくことが重要になります。

 

◆売り下がりとは?
売り下がりというのは、下落トレンド相場が続いているときに、下落に乗じて売り、さらに下落したところで売りを繰り返していくことをいいます。

 

◆まちまちとは?
まちまちというのは、限月や銘柄により、異なる値動きとなった状況を示す用語です。

 

◆FXでは順張り・逆張り?
FXでは、順張りでトレードする方が大きな失敗をしなくてすみます。

 

もちろん、逆張りでトレードすることもできますが、外国為替では、株や債券のようなフェアバリューを算出するのは非常に難しいからです。

 

つまり、マーケットにおいて妥当値がいくらなのかというのが、わかりにくいということです。

 

◆逆張りのリスクとは?
外貨の上昇局面で、外貨の売りポジション、あるいは、外貨の下落局面で、外貨の買いポジションを持つような逆張りトレードをしてしまうと、自分の取ったポジションがすべて裏目に出てしまい、為替差損がどんどん膨らんでいくリスクがあります。

 

外貨の上昇局面でも、下落局面でも、その流れについていく順張りの方が、逆張りと比較して大損するリスクを抑えることができます。

 

◆押し目とは?
押し目というのは、短期的に相場が下落したとしても、すぐに上昇する現象のことをいいます。

 

この押し目という現象は、上昇基調ながら、利益を確定したい市場参加者が一時的に集中することなどにより起こります。

 

ちなみに、押し目を狙って買いポジションを構築することを「押し目買い」とか「押し目を拾う」といいます。

 

といっても、押し目というのは、後からわかることが多いので、実際にその最中に見極めるのは相当難しいです。

勝率にこだわらないとは?

投資の世界では、勝率よりもトータルで勝つことが重要です。FXにおいても、7勝3敗とか9勝1敗というように、勝率ばかりを気にしすぎるのは無意味です。

 

例えば、9勝1敗と勝率90%だったとします。勝率は非常に高いですが、9勝で上げた利益が50万円で、1敗で被った損害額が70万円だとしたら、差し引きで20万円のマイナスです。

 

反対に、1勝9敗だったとしても、9敗で被った損害額が30万円で、1勝で得た利益が50万円だとしたら20万円のプラスを確保することができます。

 

このように、1回の取引で損失を最小限に抑える一方、利益を得るチャンスのときには、できるだけ利益を伸ばしていくという手法であれば、1勝9敗でもトータルでは十分に利益を確保することができるのです。

 

◆トレードノートとは?
トレードノートは、過去の成功トレードを記憶しておくのに有効です。過去の成功体験を覚えておけば、それがシグナルにもなるからです。

 

また、次第にその時と同様の状況を探しにいくようになり、無駄なトレードをしなくなりますので、結果として、トレードで失敗する確立を下げていくことにもつながるからです。

 

といっても、それほど大変な作業をするわけではありません。要は自分がこれまでのFXトレードで成功を収めたときの状況を覚えておければよいのです。

 

具体的には、ノートを用意して、そこに自分がトレードした内容を記録していくようにします。

 

その際、いくらでエントリーしたのかは当然ですが、なぜその投資行動に至ったのかという動機は、必ず書いておくようにします。

 

また、成功した時の事例だけでなく、失敗した時の事例も記録しておきたいところです。勝ちパターンだけでなく、負けパターンを把握することも大切なことだからです。

 

どのような状況のときに失敗したのかということも含めて状況を把握しておくと、アゲインストのなかで深追いしてしまうリスクを避けることができます。

ピラミッティングとは?

ピラミッティングというのは、利益が出たら、さらにポジションを上乗せして、より大きな利益を狙っていくことをいいます。

 

ピラミッティングは、うまくやらないと大きな損失を抱えてしまいますので注意してください。

 

例えば、1ドル=100円のときに1万ドルを買い、さらに、1ドル=110円になったところで2万ドルを買い増ししたとします。

 

この場合、このまま1ドル=100円に戻ってしまったら、1ドル=110円で買った2万ドルのポジションに大きな含み損が発生してしまいます。

 

なので、こうしたピラミッティングのやり方は、非常に危険です。 上手なピラミッティングとしては、徐々にポジションを減らしていきます。

 

例えば、1ドル=100円の時に10万ドルを買ったとしたら、1ドル=105円で5万ドル、1ドル=110円で2万ドルというように、新規の買いポジションは徐々に減らしていくのです。

 

そうすると、仮にどこかで円高になったとしても、損失額は最小限に抑えることができます。ちなみに、こうした投資法のことを「スケールダウン」といいます。

 

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